side ur_
俺にはたくさんのピアスが着いている。
もちろん、自分で開けたものばかり。でもその中には…
恋人に開けてもらったのもある。
ひろくんいわく、それはひろくんのモノだという印らしい。
開けたことないから分からない。
けど耳よりも痛そうで少し怖いという恐怖感が勝つ。
ひろくんはもうやる気で俺を押し倒してきた。
そしてその手には既にニードルが持たれている。
ひろくんは俺の服をめくり、手馴れた手つきで
俺の腹に印を書いていく。
オヘソのアナもひろくんにたくさん触れられて
開発済…だから少し感じてしまう。
ぐぐぐ…!
思ったより痛くて、感覚がなくなっていく。
皮膚が破けるような感覚が俺に突きつけてくる。
ぐぐ…ぷつんっ
貫通したようで、今できた穴に滑らかに金属が通る感覚が
ある。
くるくる…
完全に貫通したようで気づけばもう終わっていた。
軽く触れてみると俺のへそには冷たい金属が通っている。
実感すると少しイケナイことをしている気分で
案外悪くないと思ってしまう。
いつも印を付けたあとや何かひろくんのために
頑張ったらご褒美をくれる。
side hr_
もちろんうりの有無なんて聞かずに俺は準備をしていく。
痛みに耐えてるうりが可愛すぎる。
その顔は俺だけが見てよくて、俺だけのもの。
俺のために頑張って痛みに耐えているうりが愛おしい。
涙目で、びくびくと怯えるような目をしていて…
守ってあげたいという欲が俺の中から込み上げてくる。
俺の一言でうりはすぐに堕ちる。
動作のひとつひとつがもう可愛くて…
ちゅ"…♡ちゅ、くちゅ"…♡
余裕ないくせに一生懸命舌を絡めてきて
こんなとこまで努力家だと思うと、とても惹かれてしまう。
俺だけのうり。
こんな小さな口の中にある舌も、指先も、顔も体も…
全て俺のもの。
うりはもう俺無しじゃ生きてけない。
そうなった責任を取らないとね…♡
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。