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第4話

#4
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2025/12/12 08:24 更新
   「お嬢様〜!晴明さん連れてきました〜」

   「いや…連れてきたって…」

   「晴明!久しぶりね!!」

   「晴明だ〜。見間違いじゃなくてよかった〜」

   「招待客の名の中にあるのを見間違いって…
    どうやったらそうなるのですか…。美帆姉様……」

   「だって読み間違いとかあるかもでしょ〜?」

   「はい。お久しぶりですね。美羽様、美帆様、遥斗様
    それと…当主就任おめでとう御座います。美羽様」

   「ありがとう。晴明」

    悠真と一緒にお嬢様達の居る場へ行けば声に気付いては
    振り返って口々に言っていた
    今日のパーティーは美羽様の当主就任を祝う為でもある
   

   「それにしても晴明が来てくれるって知って驚いたわ。始め」

   「今は百鬼学園の教師と聞いてましたが?」

    美羽様と遥斗様が色々と聞いてくるからと順に答えた
    遥斗様は末っ子でありながらも三姉弟の内では2番目に
    知識量が豊富であり状況判断などが得意としていた
    そのため学園のことも覚えていたんだろうな……

   「はい。教師をしてますよ
    僕の担当しているクラスの方も来ております」

   「晴明の担当してる生徒?見てみたい〜!!」

   「晴明が担当となれば…生徒たちに怯えられてそうね…」

   「確かに……あの晴明がですし…」

   「お嬢様達……、僕の印象ってどうなってるんですか…」

   「「……」」

   「「冷静で笑うことが少なくて飴と鞭の使い分けが得意」」

     3人は顔を見合わせては少し黙り込んでから声を合わせて
     言ってきた……
     いや…。僕ってそんな冷たい感じに思われてた、?

   「……」
   「確かに……晴明さんって使い分けうまかったですよね」

   「悠真?何共感してるんだよ……」

   「えぇ~。雨明さんもですけど晴明さんの方が上手かったんで」

    雨も飴と鞭の使い分けが上手くよく駄々を捏ねていた
    美帆様を上手く勉強させたりとかしていたな……

   「ハァー……ほんと…僕の印象って……」

   「あ、そうだ…
    お嬢様達にお願いがあって来たのでした」

    印象とかを聞いていたら大切なお願いを忘れそうになった
    言ったところで何故かこの後バレそうな気もするけど……

   「「?お願い……?」」

   「はい。僕が元執事ということを秘密にしてほしいのです」
    
   「?どうして?」

   「姉様………、晴明が元執事と分かれば騒がれるのですよ…
    学園ではどういう設定で居たか分かりませんが」

   「……確かにそうね
    わかったわ!秘密にしておくわ」

   「ちゃんとパーティー会場には居てね?晴明」 
 
    設定というけど…僕の素はこっちでもあるんだよね…、
    執事をしてたら冷静さとか身に付いたし…
    学園長とは知り合いだったから急に変わると変に思われる
    と思ってヘタレな感じだけど……

   「かしこまりました
    ありがとう御座います。美羽様、美帆様、遥斗様」

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