SIDE:YOU
がやがや、ざわざわ、わいわい。
この世のうるさそうな効果音全部当てはまりそう(
それくらいキラキラした豪華な学祭。
すごいなあ。お金があるなあ(感想がチープ)
じゃあまずは胃を慣れさせるために〜、とか言い出して
ちゃっかりパンフレットを見てるこの子。かわいい。
ちらっとそのパンフレットを横から眺める。
行くとは言ったけど具体的になにするか聞いてない。
隣に案内してくれる子もいるから下調べもしてない。
なんならクラスもわかんない、けど。
びっくりだよね〜さすが一軍、なんて言葉を最後に
私の頭は見事ショートした。まって、ちょっとまって。
わかってた。モテそうな集団なのは察してた。
だってイハナとかめちゃくちゃかっこいいし、かわいいし。
でも舐めてた、てことはつまり、その、
いやあのヘラヘラしてるけどさ、わかってないでしょ。
私やだよ殺されちゃうの。睨まれるのとか、やだよ?
サラッと流されちゃったけど、先行き不安すぎるな。
まあまだ勇気がないだけだよね。杞憂だきっと。
一旦屋台に集中して忘れようと思います。ほんとに。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!