お姉様と彼岸鬼さんの戦いを見た…
あの日から10年…
そう言って私の視界に写ったのは
お姉様のお墓……そして…
その手前に置かれる刀箱を見る
中には刃の中央から折れた黒刀…
あの日…三日月と小狐丸が
丁寧に…小さな欠片さえ見逃すまいと
拾い上げた刀…
墓参りをする際は…必ず持ってくる
もう、ここに心が無くても…
彼岸鬼さんは、土の中は
嫌だろうから…
泛塵や少数の刀剣達は、正式に私の刀剣になった
泛塵は私の初期刀であり近侍…
お姉様みたいに…みんなを支えて笑顔にする
そんな審神者になる!
朱桜・泛塵 「 頑張ります!! 」
知らせを聞いて急いで鍛刀部屋へ向かった
そこには……
ダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!
よう…兄弟…俺はないものとして扱ってくれ
よろしく頼む…
『黒刀の刀剣は、三日月と小狐丸の兄弟刀 〜彼岸花〜』
【終】









































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!