あなたside
あんな感じでマネージャー業務をこなして
はや3ヶ月が経っていた。
その頃にはもうみんなからあなたと名前で呼ばれ
みんなのことは、海ちゃん、紫耀くん、じんくん、廉くん、岸くん呼びになった。
あなたー、俺明日オフだから飲みに行きたいんだけど、、
じゃあ、家じゃなくてお店に送りますか?
うん、お願い。
えー、俺も行く〜
俺も行きたい!
3人一緒に送りますね
今日は、この3人が同じ雑誌の取材
廉くんはドラマ
岸くんは映画撮影らしい。
ねぇ、あなたも一緒に飲もーよ。
車運転出来なくなりますよ?
あー、じゃあ宅飲みで。あなたの家
宅飲み、、って私の家ですか?嫌ですよ
あなたの家行ってみたい!1回も行ったことないよ?俺ら
あなたの家可愛いよね〜?
え、海人行ったの?
行ったよ?いいでしょー
海ちゃん、それは勝手に着いてきたんでしょ?
え〜
そうなの?
はい、私が海ちゃんに渡す物をわすれてしまって家に戻ったんですけどいつの間にか後ろに着いてきてました。
怖っ、海人それストーカーだよ?
違うー、だってあなたも気づいてたもん。ね?
まぁ、、
え、じゃあおれらも行っていいよね?
え〜
よし、決まりー
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。