あなたの下の名前視点
私とレパロウの2人は今、ちょっとした気分転換で中庭を散歩しています
今の季節は春。春の陽気はとても心地よくて、思わず寝てしまうような過ごしやすい日で散歩をするのにはピッタリだった
思わずあくびが出てしまった。そんな私を見てレパロウは
と言った
その後、数分歩いて、流石に歩き疲れたので近くの木下に座って休んでいたら
遠くの方からシッマの声が聞こえた
きっと、いつの間にかいなくなっていた私たちを探していたのだろう。ゾロゾロと幹部たちが集まってこっちに近づいて来た
そういうとレパロウは私の手を掴んで一目散に逃げた
私も遅れないように逃げた
すると後ろの方から声が聞こえた
え、ショッピ?何であのメンツの中で1番声出てんの?後、私はロリじゃないぞ?いや、ロリでしょbyショッピ
いやいやいや、何で総統のあなたまで追いかけて来てるんですか?トントンさんに粛正されますよ?
…知ってた
「天使の加護」 スキル1 エンジェルウィング
その名の通り、天使の羽が出て来て、飛ぶことができる。羽は武器としても使用できる。
「暗黒の悪魔」 スキル3 デビルズウィング
その名の通り、悪魔の羽が出て来て、飛ぶことができる。武器として使用することはできない。
こうして、私たち2人VS幹部たちの鬼ごっこが始まった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!