第24話

23話 すれ違い?
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2025/11/06 08:35 更新





戦闘開始、迫り来る状況の中───


歩二 魁斗
イヤァ!どういう状況オオォオオ?!


でも、魁斗くんの状況も理解できる。


大きな怪異と、特待生を抱っこした会長。

怪異と攻防中のルカくん



そう言う、状況である。

特待生
魁斗くん!?
ルーカス・エラント
逃げるんだっ!!


大声に対して、首を回し振り返る『怪異』

あなた
いや!タイミング悪すぎるだろ?!

思わず、ツッコんでしまう会長。




魁斗は、走った。
歩二 魁斗
ィイイヤァアアア!!

今まで、対ロミオさんで鍛えてきた
逃げ足を全力で発揮する魁斗。

ただ、怪異は手足が長く、攻撃範囲が広い。

手足の長い怪異
シシ‥‥‥シ‥‥ンン‥‥ン
歩二 魁斗
無理!無理!無理!無理!無理!

うねるように手をしならせる怪異

攻撃が当たる!





そう考えた時────

歩二 魁斗
ぎゃ!

魁斗くんが躓き、
階段の下へと転がり落ちた!

ある意味、運の良い魁斗くんに対し、
特待生はそう思う。


ルーカス・エラント
‥‥‥こっちだ!

機会を得たルカくんは自身の『特質怪具』で
ある『双剣』で、
怪異に斬撃を食らわせる。

あなた
っ!‥‥‥寄って!
特待生

ぐいっと特待生の服を掴み、

自分を盾にして窓から距離をとる。


急な、その行動に胸が高鳴る特待生。







瞬間、───

二発目の斬撃で、窓ガラスは割れて
怪異が外へと落ちる。


ルーカス・エラント
怪異はまだ倒せていない!
ルーカス・エラント
急いで、降りよう!


階段を急いで掛け降り、

途中で魁斗を拾っていく会長。

歩二 魁斗
うわぁ?!
あなた
声が大きいよ?

拾っていくのは優しいが、持ち方が雑な上に
揺れがすごい。


優しいか、優しくないのか

よく分からない。



ルーカス・エラント
怪異がいない?
あなた
‥‥落下位置は此処な筈だけどね。


会長の目線の先は、

何もない道へと向けられている。



歩二 魁斗
おい!屋敷の人達、たぶん
皆起きたぞ!
急展開だし、一回撤収しよう!な?
ルーカス・エラント
まだ、怪異は討伐が完了してない。
歩二 魁斗
っ!!


ルカくんの言葉を聞いて、

魁斗くんは、深く、息を吸って
怒鳴るように言う。

歩二 魁斗
‥‥‥おまえ、いい加減にしろよな!?
歩二 魁斗
おれと特待生ちゃんを
危険に去らすんじゃねぇ!
ルーカス・エラント
‥‥‥‥‥!
歩二 魁斗
‥‥‥‥
あなた
‥‥‥(気配が)



ルーカス・エラント
すまない。俺は熱くなっていたようだ
学園に帰って、一回形成を建て直そう

途切れ戸切の、不安気な声が耳に入る。

歩二 魁斗
分かりゃいいんだよ。分かりゃ

途端に屋敷に光が点り始めたので、

私達は、押し合うようにして屋敷を後にした。





屋敷を出た矢先、

あなた
‥‥‥先に帰って行ってくれないかい?
特待生
えっ?
あなた
大丈夫だよ。
歩二 魁斗
特待生ちゃん、良いじゃん!
歩二 魁斗
この人、"会長"だし!
ルーカス・エラント
‥‥‥


特待生は、
"会長"と、言う言葉に思考を巡らせる。


特待生は、会長の見る。

特待生
分かりました。
特待生
気を付けてくださいね?
あなた
うん、分かったよ。


綺麗ににっこりと笑って

私達は別れた。















少し曲がった先には、

モノクルを掛けた男がいた。



悪戯な笑みを浮かべ、近付く会長
あなた
有り難う御座います‥‥‥磴先輩
磴 塔真
全く‥‥‥。
会長は手伝い為さらないのですね。

そう言い、
呆れたように、笑い返した。



あなた
皆の‥‥‥皆の成長を祈ってますから‥‥‥


少し切なそうに笑みをこぼした。






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