スンミンside
straykids のわんこ、スンミンいむにだ。
今日はmv撮影の日なんだけど、ちょっと問題が起こってて、
なんとリノヒョンがお怒りなんだ。
その理由はあなたの衣装だ。
スタッフさんにこんなふうに文句を言うのは結構珍しい。
普通に怖くてビビる。
声を荒げず、冷静だけど、怒ってることがすぐにわかる口調なのが尚更怖い。
隣のマンネをなだめながら、お怒りのヒョンの元に向かう。
呑気に言うあなた。
リノヒョンに攻め立てられて、
だんだんと曇っていくあなたの顔。
ごめんだけど、リノヒョンの言うことは一理あると思う。
周りのメンバーたちを見渡してみると、みんな同じような心境であることが伺える。
もう一度あなたに目線を戻してみると、今にも泣きそうな顔をしながら、リノヒョンと話し合い(?)中だ。
あなたが小声で何かを言ったが、聞こえなかったのか、聞き返したリノヒョンに被せるように、大声を出したあなた。
勢いよくスマホを叩きつけるように置いて、スタジオを出て行ってしまった。
バタン
スタジオに険悪なムードが漂う。
監督さんからはカメラチェック入りまーす、と声がかかり、一時中断された。
他の00lineは逃げるようにゲームをしだし、
イエニはチャンビニヒョンと話し始めた。
したかなく僕が探しにいくことにした。
一言そういうと、みんなの視線が僕に集まる。
こういう時、大体僕が仲介人みたいになるのやめて欲しい。
スタジオを出てしばらく歩くと非常階段があった。
ああ、多分ここだな。
思惑通り、少し降りた先にあなたがいて、こっちには気づいてそうだったけど、
空気を和ませたかったから、後ろから目を塞いでみた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!