こうside
会計が終わってトイレに行きたくなったからすずには先にあなたのところに行くように言った
あなたはずっと外で待ってくれてるから体冷えてるかもしれんし心配やからちょっと嫌やけどすずと2人にした
トイレを済ませてスマホで時間を確認してから外に出た
そこには何故かハグしているあなたとすずの姿があった。
"大事なあなた"
その言葉の意味を理解するのに時間がかかった
いや、すぐに理解したけど信じたくなかった。
あなたはすずに向かって微笑んでいた
俺が声を出したら2人はすぐこっちを見て驚いた顔で見てくる
すこし気まずそうにしているような気がして気持ち悪かった
その声に振り向くこともなく家の近くの公園に行った。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!