今は塾にいる。
はぁ〜〜塾面倒くさ。
私がめんどくさいと思いながらも塾に行く理由。
それは、他の人と繋がりを保つため。普通は勉強ができないから、親が行けってうるさいからなどだろう。
でも私は違う。自分から親に頼み込んで入れてもらった塾。それからもみんなに見放されないために、お揃いのキーホルダーを付けたりして、何とかつながりを保っていた。人のお願いも断らないようにした。断れば、あぁこの子は出来ないのか、と思われ、友達が離れていく。そんな気がしていた。
全部聞こえてるんだよ!あいつらはいつもそう。
わざと聞こえるようにでも先生には聞こえないような声で陰口を言う。普通に話せば話してくれるけど、本当の心の奥ぞこは誰にも分からない。
シーン
プルルル
プッ
ピッ
タッタッタッッタッタッタ
スッ(屋上の手すりから手を離す)
ガシッ
タッタッタッタッタッタッ(走り去る音)




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。