第2話

33
2022/02/19 04:22 更新
スラム街の人A
スラム街の人A
……チッ
スラム街の人B
スラム街の人B
……あ?
ドカドカドカ……
K
K
……はぁ……






今日も今日とて治安が悪い。








天気は晴れ、でも内心は雷雨。




K
K
……ん?







落ちているチラシを見つけるK。








思わず手に取る。








K
K
あ、肉だ……
K
K
……よく火を通して食べてください……?
Kは疑問を抱く。









なぜ自分は火の通っていない生の人肉を、易々と食べて生きていけているのか、と。





K
K
生肉を……食べれてるの……?俺……
K
K
……あ
Kは何かを閃く。








自分は、人を殺した時、何故か意味がわからないほどに元気になる。












…人を殺しているのに。




K
K
……人を殺したら……強くなってる?
K
K
じゃあ!もっともっと殺せば、もっともっと強くなれる……!









思い立ってから行動に至るまで、ほとんど時は経たなかっただろう。









Kは死に物狂いで死にかけの人を探す。





K
K
人!殺す!人!殺す……










…………25人ほど殺した時だろうか。












Kは自分が血塗れで、そこら中に肉塊が落ちていて、自分が息を切らしている現状にようやく気づいた。
K
K
……
K
K
仮説は、本当だったみたいだ……
Kは、苦笑しながら道端で気絶した。

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