第54話

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2026/06/22 11:00 更新















   木の下でお昼ご飯を食べる烏間先生


   そして、そこに近寄るイリーナ先生




   見た限り不意打ち狙いじゃなさそうだし、

   真正面から行くつもりかな






   みんなから少し離れたところで

   一人で見ていれば、予想通りイリーナ先生は

   手に持っていたボトルを烏間先生に

   渡そうとしている






   ────いや、わざとらしっ!?



   イリーナ先生、

   真正面からの暗殺ちょっと下手すぎない??



   あんなあからさまに薬剤の入ってそうな

   飲み物を烏間先生が飲む訳無いでしょ






烏間 惟臣
大方、筋弛緩剤だろうな
烏間 惟臣
動けなくしてとどめを刺するつもりか







   ほ~ら、やっぱりバレてる


   何なら薬剤の名前まで読まれてるし



   ───まぁ、色仕掛けメインでの暗殺が

   ほとんどだったみたいだし、

   こう言うやり方の暗殺に慣れてないんだろうね






烏間 惟臣
言っておくがそもそも受け取る間合いまで近寄らせないぞ
イリーナ・イェラビッチ
じゃ、じゃあ、ここに置いておくから⋯⋯⋯







   そう言ってボトルを地面に置こうとする

   イリーナ先生



   ────その時、イリーナ先生が

   わざとらしく転んだ






イリーナ・イェラビッチ
いったぁ~い!

杉野 友人
ビッチ先生ダメだろ、あれは
前原 陽斗
俺らでも騙されないぞ







   随分とわざとらしいねぇ~⋯⋯⋯⋯



   イリーナ先生が勝つと思ってたけど、

   なんか段々心配になってきた




   こんな茶番みたいなのが続くのも

   見るに堪えないし⋯⋯⋯⋯











   ────ちょっとずるいけど




   みんなからは少し離れたところで見ているから

   今なら絶対にバレないだろう






   神眼の封印を一部解き、少し先の






あなた
(───うん、大丈夫そうかな)







   今視た限りでは大丈夫そうだ




   ちゃんとイリーナ先生が勝つ未来が視える




   ───方法は、まぁ⋯⋯⋯アレだけど


   烏間先生が呆れて負けを認める未来が視えたね






あなた
ワイヤーも上手く使えるみたいだね







   木の影や地面の草に紛れさせながら

   張られた何本かのワイヤー



   きっと、イリーナ先生はそれを上手く使って

   模擬暗殺を成功させるんだろう




   もう見守る必要は無さそうだね



   くすっと笑い、その場を後にした






あなた
───さて、本読んどこっと(














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