第16話

한빈 - 喧嘩
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2026/04/05 15:00 更新



싸움.喧嘩.



リクエストありがとうございます 🙋🏻‍♀️💞
ハンビンが年上設定です !!












リビングの時計は深夜二時を回ったところ。


私は仕事で疲れ果てていて、


このために隠しておいたチョコチップクッキーの袋を
オッパにばれないようにそっと取り出した。












…つもりだったのに。












チョコチップクッキーを取り出した瞬間、
背後からカチャっと眼鏡を直す音がした。

한빈
한빈
…あなたの下の名前、
今何時だと思ってるの ⁇


振り返ると、


パジャマ姿なのにどこか威厳のあるオッパが、
腕を組んでドアの前に立っていた。

(なまえ)
あなた
あ、オッパ…
(なまえ)
あなた
起きてたの ⁇
寝てていいのに…
한빈
한빈
寝られるわけないでしょ。
한빈
한빈
あなたの下の名前がキッチンでこそこそ
動いてる音聞こえたから。
한빈
한빈
……その手に持ってるもの
棚に戻しなさい ⁇ ㅎ
(なまえ)
あなた
絶対嫌だ ‼
(なまえ)
あなた
今日は仕事で疲れたんだもん ‼
(なまえ)
あなた
これくらい食べないと
明日頑張れない ‼


私が袋を抱え込むと、


オッパはため息をつきながら
ゆっくりと近づいてきた。

한빈
한빈
……あなたの下の名前、
昨日も寝る前にアイス食べてたよね ⁇
한빈
한빈
先週の健康診断の結果
忘れたの ⁇
한빈
한빈
ビタミン不足って
書いてたじゃん…
한빈
한빈
いくら痩せてるからって
二日連続夜食はちょっと
食べすぎじゃない ⁇
(なまえ)
あなた
それはそれ、
これはこれ ‼
(なまえ)
あなた
一枚だけ ‼
お願いオッパ ‼
한빈
한빈
だめ。
한빈
한빈
一枚だけが二枚になって、
気づいたら一袋食べきるのが
あなたの下の名前でしょ。
한빈
한빈
はい、没収だよ 
今日はもう寝よ ⁇


ハンビンは長い腕を伸ばして、
私の手から鮮やかにクッキーの袋を奪い取ると、


絶対に手が届かない
冷蔵庫の最上段の奥へと押し込んだ。

(なまえ)
あなた
……オッパのケチ ‼
(なまえ)
あなた
独裁者 ‼
(なまえ)
あなた
生徒会長の癖が
抜けてないんじゃないの ⁉
한빈
한빈
独裁者って… ㅎ
한빈
한빈
僕はあなたの下の名前の体が
心配なだけだよ…
한빈
한빈
それでいつも肌荒れして
泣きつくのは誰 ⁇
한빈
한빈
明日の朝顔が浮腫んでるって
騒ぐのは誰 ⁉
(なまえ)
あなた
それはそうだけど ‼
(なまえ)
あなた
でも今はそんなこと
そうでもいいの ‼
(なまえ)
あなた
私は今チョコが食べたいの ‼
한빈
한빈
ダメなものはダメなの。
한빈
한빈
そんなに甘いものが食べたいなら
僕がホットミルク作るから ‼
한빈
한빈
それで我慢しよ ⁇
(なまえ)
あなた
嫌だ ‼
チョコが食べたい ‼
(なまえ)
あなた
オッパなんてお母さんみたいで
もう全然かっこよくない ‼
(なまえ)
あなた
オッパなんて大っ嫌い ‼


……あ。





ついカッとなって口に出した
大嫌いの四文字。


リビングに痛いくらいの静寂が流れた。






オッパは無言で私を見つめたまま、
一歩、また一歩と距離を詰めてくる。






眼鏡の奥の瞳が、
少しだけ潤んでいるように見えた。



한빈
한빈
……あなたの下の名前、
今なんて言った ⁇
(なまえ)
あなた
あ、いや……
それは勢いで……
(なまえ)
あなた
本当は大好きだから ‼
한빈
한빈
嫌いなんてそんな簡単に
言わないでよ…
한빈
한빈
僕はあなたの下の名前が可愛くてずっと
健康でいてほしいから
한빈
한빈
嫌われ役になってまで
止めてるのに ‼


オッパは私の肩に顔を埋めて、
消え入りそうな声で囁いた。


クッキーを取り上げた時の
強気な態度はどこへやら、


今はただの彼女に嫌われたくない
寂しがりやな男の子だ。


한빈
한빈
ねえ、あなたの下の名前。
한빈
한빈
僕よりクッキーが大事 ⁇
한빈
한빈
僕の愛じゃお腹いっぱいにならない ⁇
(なまえ)
あなた
オッパって重かったっけ… ⁇
한빈
한빈
重くていいよ。
한빈
한빈
ねえ、もう一回、
好きって言い直して ⁇
한빈
한빈
言ってくれないと、
明日のお弁当全部あなたの下の名前の嫌いな
ピーマンにするからね
(なまえ)
あなた
分かった ‼
分かったから ‼
(なまえ)
あなた
大好きだよ、
(なまえ)
あなた
オッパが世界一
かっこいいよ ‼


私がそう言うと、


オッパはやっと顔をあげて
とろけるような、
でもどこか勝ち誇ったような顔を見せた。

한빈
한빈
……よし、
한빈
한빈
じゃあクッキーの代わりに
한빈
한빈
僕が朝までたっぷり
甘やかしてあげる。
한빈
한빈
覚悟しといてね ⁇ ㅎ


オッパは私の腰を抱き寄せると、
そのままリビングのソファへとなだれ込んだ。










没収されたクッキーの悔しさなんて、
オッパの甘い独占欲であっという間に
溶かされてしまった。










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