第43話

3章5話 虚無で終わるカンタービレ
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2025/07/16 22:52 更新
「やっぱり“音鳴家”の子供は凄いわねぇ」

「コンクールでは毎回優勝。英才教育ねぇ〜」


五月蝿い。五月蝿いって…。




「遊歌ちゃんバイオリン上手!!」

「本当〜!綺麗だよね〜〜!」




違う……私は………
父の事情で、海外に居ることが多かった。

その時、家の近くには教会があって、よく遊びに行っていた。

その教会にはとても古いパイプオルガンがあったんだ。

毎日、学校が終わってから通うことが多かった。

父さんは仕事で家にはあんまり居なかったから、家政婦さんと、母さんだけ。母さんは「貴方が好きな楽器、沢山していいわよ。」と、パイプオルガンを沢山弾かせてくれた。


何時だったかな。中1…だったっけ。父さんが珍しく帰ってきて、アタシの場所を突き止めて、パイプオルガンを無理矢理止めた。
アイツが…アイツがアタシを壊したんだ……。アイツさえ居なければ……。
昔、こどもキャンプに行ったことがあるんだ。

私はキャンプに似合わない服を着ていった。

案の定、破れてしまった。ついでに怪我した。

不幸だなぁ…。

多分、こどもキャンプに参加してた子なのかな…?

その子が私を見つけてくれて、

私を背負ってくれたんだ。

その背中が、温かくて…、優しくて。

私にとっての白馬の王子様だろう。

生憎、名前を聞くのを忘れてしまった。

また、何処かで会えるかな。
こんにちは。お久しぶり…と言ったほうがよろしいでしょうか?

まぁ忘れてますよね。私の事なんて。

二重人格の私の事なんて

私自身も忘れていますよ。皆さんの事
夜時間
真海 翠
真海 翠
そういや…教会の所は別に入れるんだな……
まぁ宗教的な問題もあるしな
と、俺はふと教会に寄った。

扉が、少し開いていた。
真海 翠
真海 翠
扉が…開いて……!?
紛れもない。十字架に張り付けにされている……
             あの物体は……
真海 翠
真海 翠
遊k……!?
ゴンッと後ろで鈍い音がしたと同時に俺の意識は遠のいていった。
ーーーー
………足掻かないほうがマシですよ。
真海 翠
真海 翠
ぉ…まえは……
お久しぶりです作者です!

今回ちょっと短いですですが………考察班楽しみにしてます♪

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