寮に帰ると、色とりどりの装飾が付けられた壁が目に入った
モモノキ先生に促されるまま、私は椅子に座った
人間用でもあんなにきついのに、悪魔の先生方でもこんなに言うんだ…
そうこうしているうちに夕食が出来たようだ
先生方がぞろぞろと椅子に座る
えっ
言葉が上手く思い浮かばず、私は目線を泳がせた
ふいに目が合ってしまう
するとイフリート先生はにこりと微笑みながら頷いた
皆が一斉にコップを上にあげる
ワイワイと賑わいながら自分の好きな料理を取る先生方。
私もそれに合わせるように料理に箸を伸ばす
見た目は少しアレだが匂いは美味しそうだ
にぱっと笑ってロビン先生が言う
本当にそこは性格変わっていて欲しかった
「ツムルまで!」と喚くイフリート先生。
その様子を見ながら私は今後のことを考えた
最低限、と言ってもこれでは関わらないわけにはいかない
いや、いい機会なのかもしれない。
これを機に苦手意識を無くせばいいだけの事。
私は目の前の光景を見ながら考えた
𝐧𝐞𝐱𝐭













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。