前の話
一覧へ
次の話

第37話

𖦹 h.s
6,180
2025/01/06 20:04 更新

34話の続きになります
約9ヶ月ぶりの投稿になるので、ストーリー忘れてる方時間ある時見返してもらえると、わかりやすいと思います🙇🏻‍♀️


🥟side










ひょんじん
ひょんじん
はぁっ、はあっ、すんみな、!





全身ただならぬ緊張感に襲われ


ビリビリと電流がはしっているかの様に、


全速力で屋上に向かう









屋上のドアは開いていて、その奥に、


フェンスを越えた先に立っているすんみんが見えた

















🐶side







屋上から見る景色はいつもと同じなはずなのに


何故かひどく感動した


雲一つない青空と、爽やかな風がとてつもなく気持ち良くて


異世界にいるような、自分をゲームのキャラクターのように


外側からみている気分だった




すんみん
すんみん
走馬灯は全部ひょんじんとの思い出だったらいいな、





死ぬ直前まで自分の中にあるのはひょんじんだけでいい


他のことなんて考えられなかった





すんみん
すんみん
こんなふうに考えるだけでよかったのかも、
すんみん
すんみん
変に関わらずに、頼まれたこと以外はせずに、ただ眺めていればよかった



この感情は後悔ではなかった


この関係に区切りをつけたのはじなで、


じなは僕の人生にも区切りをくれた




そう考えれば絶望とは程遠い


清々しささえ感じていた




ひょんじん
ひょんじん
すんみなっ、!




すんみん
すんみん
ひょんじな、、?


ひょんじなはきっと僕の最後を見届けようとしてくれているんだと思った


ひょんじん
ひょんじん
そこから落ちる気?

すんみん
すんみん
そうだよㅎ
すんみん
すんみん
景色、、きれいでしょ
すんみん
すんみん
ごめんね、じに
面白い死に方できなくて
すんみん
すんみん
せっかく見に来てくれたのに

ひょんじん
ひょんじん
は、、まじでお前何言ってんの



ひょんじなが一歩一歩近づいてくる




すんみん
すんみん
あ、どうせならじなが押す?
すんみん
すんみん
でもそしたら加害者にしちゃうよね、

ひょんじん
ひょんじん
なあ、お前まじで、、



ひょんじんの手が僕の体の前に伸ばされる


いよいよ死ぬんだ


それもじなの手によって、




すんみん
すんみん
 


いつまでたってもじなの手が僕を押すことはなかった



目線をおろすと、その手はすごく震えている




すんみん
すんみん
じな、、こわい?

その手にそっとふれて顔を上げると


じなの頬を涙がつたっていた



すんみん
すんみん
ごめん、こわがらせて
すんみん
すんみん
1人でおりれるよ、僕

ひょんじん
ひょんじん
こえーよ、お前、、

すんみん
すんみん



じなの手が僕の頬にふれる


潤い、溢れた目で僕を見つめるひょんじんは


僕の知ってる彼ではなく戸惑った






じなの手が僕の頭をグッとつかみ


そのまま力の入ったその手でよせられるように


僕たちは何ヶ月ぶりのキスをした


まだ僕とひょんじんとを分け隔てているフェンスが


ギリギリと僕の腹に食い込んできた







そんなことはお構いなしに


僕たちの唇は離されなかった


何が起こっているのかわからないまま


ただ後頭部を抑えられ、


なす術もなくそのまま引き寄せられていた













お久しぶりです

何ヶ月ぶりかのログインで、いろんなコメントを頂いていたことに気づき、
自分の投稿を見返してその流れで続きを書いてみました。

ほんとに沢山の素敵なコメントありがとうございます😵‍💫


スンジニのお話続き書いてなかったんだなって、、笑

すごく中途半端なところで更新途絶えてしまってごめんなさい🙇🏻‍♀️

いつのまにか閲覧数もすごく伸びていて、スポットライトもあてていただいていて、感謝しかありません🥲


マイペースすぎますがまだ続いていくとは思いますし、そのつもりではいるのでよろしくお願いします(?)

プリ小説オーディオドラマ