ども!なぎだよー!
更新頻度増やそうかなってくらい書くの楽しいです
第3話どーぞ
聞き間違いかと思いもう一度確認したが間違いない
目の前の彼はこう言っていた
「城で働け」、と
衣食住があるのはありがたい
オレたち平民にとっては衣食住が揃ってるのはほんとにありがたいことなんだけど
属性持ちの治癒者になるための修行が嫌になり
母親の目を盗んで逃げ出したオレ
あの店はそんなオレがずっとやってみたかったことのひとつだった
治癒者の才能がないオレは花屋の経営がほんとに楽し
い
最近やっとお客さんが増えてきた
だからあの花屋を閉店させたくない
オレは帰る支度をする
きっとこの人ナポリタンが好きなんだろうな
顔が喜びまくってるし…
こうしてオレは城を後にした
お城専属の治癒者か…
決して悪くない話だと思う
でもオレは…
オレが家を飛び出して最初に仲良くしてくれた友達
頼る人がいなかったオレに声を掛けてくれた優しい人
彼は現在、知り合いの弟を預かって暮らしている
将来は騎士団を目指しているらしい
よく公園で戦いの遊びをした
治癒者のオレは剣に憧れて
剣士のさとるは騎士団に憧れて
城専属の治癒者になる話
でも花屋を辞めたくない話
どうしたらいいのかわからない話
急に現実味がない話をしたのにさとるは真剣に聞いてくれて
優しい目をした彼がオレの頭をなでる
温かい手が心地よかった
さとるになら任せられる
オレが大切にしてるものを預けることができる
それからオレとさとる、さとるの知り合いの子とお泊まりをすることにした
花屋の2階がオレの家になっているからさとるの家の必要な家具を運びこむ
ベットが2台
椅子も2脚
子供用のおもちゃとかも必要だな
買い出しにいき、さとるたちが住めそうな部屋ができた
さとるの知り合いの子が眠ってしまいオレとさとるはまた話す
さとるの知り合いの子が寝てしまったからベッドがひとつしかない
さとるが頭を撫でる
優しい
さとるがオレを見つめて言う
そして夜が明ける
さとるたちに見送られてオレは城に向かった
次回もお楽しみに!
おつなぎ!
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。