君には大切な人はいるか?
家族に友達、恋人....たくさんいるだろう。
吾輩も前まではいたさ。
あの人は....師匠は吾輩の全てだった。
けれど....『あんなこと』を言わなければ、吾輩は師匠を慕い続けていただろう。
そして....こんなに恨み、妬み、嫉妬し、羨むことはなかっただろう。
あぁ、師匠。吾輩は貴女が大嫌いだ。
まぶたを開けば、閉じたくなるような眩しい光が射し込む。
閉じたいのを我慢し、体を起こすと見慣れない教室が目にはいった。
普通の教室よりも少し独特なデザインでさらに不気味に感じる。
そう頭を悩ませていると、
「ガラガラッ」
と後ろからドアを開ける音が聞こえた。
振り向くと、見慣れない白い髪と水色の瞳をもつ少年がいた。
何者か分からないため、少々警戒しながら、問いかけた。
少々きつく言いすぎたからか、その白い髪の少年は少し涙目になった。
さすがにやり過ぎてしまったので、警戒を緩めた。
とりあえず落ち着いたようなので、一番の疑問を少年に問いかけた。

🩹 水ノ瀬凪
🩹 超高校級の劣等生
あまりにも重い過去を掘りさげてしまった....。
どうしたものか....。あまり会話が弾まない!
よかった。相手から話しかけてくれた。ここは堂々と自己紹介せねば。

🦋 胡蝶アゲハ
🦋 超高校級の怪盗













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。