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第3話

第0章『絶望の始まり』
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2026/04/18 07:01 更新
君には大切な人はいるか?

家族に友達、恋人....たくさんいるだろう。

吾輩も前まではいたさ。

あの人は....師匠は吾輩の全てだった。

けれど....『あんなこと』を言わなければ、吾輩は師匠を慕い続けていただろう。

そして....こんなに恨み、妬み、嫉妬し、羨むことはなかっただろう。

あぁ、師匠。吾輩は貴女が大嫌いだ。
まぶたを開けば、閉じたくなるような眩しい光が射し込む。

閉じたいのを我慢し、体を起こすと見慣れない教室が目にはいった。

普通の教室よりも少し独特なデザインでさらに不気味に感じる。
???
うむ....ここはどこだ?
そう頭を悩ませていると、

「ガラガラッ」

と後ろからドアを開ける音が聞こえた。

振り向くと、見慣れない白い髪と水色の瞳をもつ少年がいた。
???
あっ....ここにも人がいたんですね。
何者か分からないため、少々警戒しながら、問いかけた。
???
誰だ、貴様は。
少々きつく言いすぎたからか、その白い髪の少年は少し涙目になった。
???
わぁあ!?すみません!すみません!なにもしないので許してくださ~い!
さすがにやり過ぎてしまったので、警戒を緩めた。
???
あぁ、すまない。少しきつく言いすぎた。
???
うぅ....こちらこそ大声で泣きながら謝ってすみません....。
とりあえず落ち着いたようなので、一番の疑問を少年に問いかけた。
???
ところで....君は誰だ?
???
あぁ、自己紹介がまだでしたね....。
水ノ瀬凪
水ノ瀬凪
僕の名前は水ノ瀬凪。超高校級の....『劣等生』です。
🩹 水ノ瀬凪
🩹 超高校級の劣等生
???
劣等生?
水ノ瀬凪
水ノ瀬凪
はい....。名のある名家の『水ノ瀬家』に生まれながら成績最下位で、義手と言うことでこの『希望ヶ峰学園』に収集されたんです。
???
それは....なんというか....その....
水ノ瀬凪
水ノ瀬凪
慰めは大丈夫ですよ。収集される前から劣等生と言われ、馬鹿にされてきましたから。
???
そうか....
水ノ瀬凪
水ノ瀬凪
....
???
....
あまりにも重い過去を掘りさげてしまった....。

どうしたものか....。あまり会話が弾まない!
水ノ瀬凪
水ノ瀬凪
えっと....その....それで貴女は....?
???
あぁ、吾輩か?
よかった。相手から話しかけてくれた。ここは堂々と自己紹介せねば。
胡蝶アゲハ
胡蝶アゲハ
吾輩の名は胡蝶アゲハ!泣く子も黙る超高校級の『怪盗』だ!
🦋 胡蝶アゲハ

🦋 超高校級の怪盗

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