必死に頭を働かせても
いつも通りに戦うなんてできなくて
今どうすればいいのか
私は今どんな状況下に置かれているのか
何もかもがわからなくなっていた
いつもだったら冷静に魔法を放つ
的確に敵を倒す 。
それがもう出来ない
必死に言い続けたのは
殺しの魔法
アクアマリンすらもいなくなってしまう
そんな事を考えていたら
周りの人間の声すら耳に入らない
とにかく打ち続けた
敵からどんな攻撃が飛ぼうとも
どんな所に傷が着こうとも
アドレナリンで痛くも何とも無かった
ただ目の前のやつが死ねばいい 。
倒せればいい 。
自分自身がもう
持たないことにも気付かずに 。
昔から私の周りは敵だけだった
悪魔の目と称し
私の周りからどんどん人が離れていく
近ずいた人もいたが
私を陥れる為だけに近ずく人しかいなかった
あなたの名字家は優秀な家庭だ
生まれた頃は
跡継ぎだとか
神の子だとか
そんなモノどうでもよかった 。
結局皆私を捨てた
家族も友達も
もう死ぬんだ
そう思った時助けてくれたのが
アクアマリンだった
彼も家族に捨てられたそうで
そこからは
助け合って生きてきた
あぁ 、
私はやっぱり
必要とされると応えたくなっちゃうみたいです











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。