息を切らしながら入ってきたその人は、
真っ先に私のところに駆け寄ってきた
口ぶりからして私の知り合いだとは思うのだが、
やっぱり思い出せない
私が首を傾げるとその人は
と再度問いかけてきた
その様子を見たぷりっつさんが
とおずおずと言った
するとその人はぷりっつさんをキッと睨み、
と冷たく告げた
ということはこの人は、、、
私のことを訝しむ母にぷりっつさんがそう告げる
すると母はぷりっつさんの言葉を無視し、ぷりっつさんをジロジロ眺め
と聞いた
その母の見定めるような視線に物怖じせず、ぷりっつさんは堂々と言った
記憶が無くなる前の私はお母さんにぷりっつさんの事言ってなかったんだ
それは修羅場になる訳だ
我に返ったお母さんが私に食い気味で聞いてきた
なので私は、
この綺麗な瞳の彼を信じる事にした












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。