まる「強いのね…」
灯羽「まる…お前はもう限界だよ……」
京八「死なないとは言っても…動けなければ意味が無い」
灯羽「悠鬼も…」
悠鬼「ダメ、だ…まだ動ける……ヒュー…ヒュー」
京八「無理ですよ…」
「お疲れサマンサ!!…とか言ってる場合じゃないね」
灯羽「五条、悟…」
五条「灯羽じゃん、あなたは?」
京八「あなた様…あなた様はどこに…!」
まる「あそこなのね」
五条「ボロボロだね…というかキミ趣味悪いね〜。十字架に吊るすとか怒られるよ」
呪霊「オトコ…ワタシノ!!!ワタシト!シアワセニナロウ!!!」
五条「残念だけど僕は一人の女のことでいっぱいでね……領域展開・無領空処」
灯羽「僕たちの怪我はなんだったのか…」
五条「主様が手遅れになる前に帰るよ〜」
~高専~
五条「硝子〜急患」
家入「いちいち言わなくてもここには急患しか来ない………あなた?」
五条「そうだよ」
家入「全くこの子は…!すぐ無理するんだから!」
五条「頼んだよ」
~五条side~
悠仁たちが戻ってきたときは何事かと思ったよ…まさか特級とはね
いざ現場に行ったらあなたもあなたの眷属たちもボロボロだわ十字架に吊るされるだわ…
普段の僕だったらここで荒れ狂うだろうけど今回は違う
感情がピークに達すると逆に冷静になることあるじゃん?それ
五条「あなた…戻って来てね」
虎杖「先生!」
五条「1年ズじゃん、どうしたの」
虎杖「あなたさん無事!?」
五条「無事っちゃあ無事だけど、今は意識ないよ」
釘崎「意識戻るの?」
五条「あなた次第かな〜」
虎杖「先生大丈夫?なんか顔色悪くない?」
五条「大丈夫だよ、お見舞い行ってやって」
僕が弱ってどうする…最強は、常に最強でなきゃいけないんだ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!