10月1日
今日はユラと2人で登校した
ユラのことが嫌なわけじゃないけど
やっぱヒマリがいない朝は少しつまらない
私はいつもクラスに入ると小声で挨拶する
素早く準備してユラのいる3組に向かった
そこにシヅキも入ってきて
しばらく話していると
横目でヒマリが廊下を通り過ぎるところを見た
やっぱりどこかつまらない
授業中もヒマリが気になって仕方がなかった
こういうときに同クラってめんどくさい
授業がいつもの半分くらいしか頭に入ってこなかった
一応私は級長というクラスのリーダーをやっている
だから号令をするのももう一人の男子級長と私
私は終わりの挨拶担当なので挨拶をする
挨拶のあといつもの3倍くらい早く
次の授業の用意をして3組に向かった
なんで10月に入ってもこんなに暑いのか
まだ熱中症警戒とか言ってるよ
別の休み時間に同じクラスの友達のヒトミに話しかけられた
今日は特に用事もないし、ヒマリとも気まずいから
息抜きにいいと思った












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。