第10話

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2024/04/29 22:44 更新
⚠︎戦闘、微流血表現あり







straykids
straykids
ご馳走様でした!!
朝ごはんを食べ終わった。チャニヒョンのご飯とても美味しかった…!
美味しさに浸っていると、チャニヒョンが僕に話しかけてきた。
Bangchan
Bangchan
フィリックス、まだ具体的に役割の内容をあまり知らないと思うから、役割について説明するね。
Felix
Felix
はい!
Bangchan
Bangchan
それじゃあついてきて。
僕はチャニヒョンの後を追いかけた。
〜2F〜

コンコン…
Bangchan
Bangchan
リノ〜、入っていい?
Hyunjin
Hyunjin
リノヒョン、チャニヒョンきたけど。
Leeknow
Leeknow
入っていいぞ。
Bangchan
Bangchan
おっ、ヒョンジナがいるんだ。ちょうどいいね!
チャニヒョンがドアが開けた。
Hyunjin
Hyunjin
あっ!!ヨンボガ!!
こっちを向いて手を振るその手には、小型ナイフが。
Felix
Felix
わっ…!
Leeknow
Leeknow
チャニヒョン、ヨンボクを連れてきてどうした?
リノヒョンは…ゴルフのパター?を持っている。
その側の棚には空き缶が沢山ある。
Bangchan
Bangchan
フィリックスがアタッカーになったから、役割について説明しようと思って。
Leeknow
Leeknow
なるほどね。
Felix
Felix
はい…!教えてください
Hyunjin
Hyunjin
チャニヒョンが前に言っていた通り、基本的にアタッカーは俺らの敵、ODDINARYと直接戦う役割を担っているんだ。
Leeknow
Leeknow
だからこんな感じで、武器を揃えているんだ。
リノヒョンが棚の横にあるロッカーのようなものの扉を開けると、中にはナイフや手榴弾、そして…拳銃が入っていた。
Felix
Felix
!?え…
アタッカーってこんなものを扱うの…?
Hyunjin
Hyunjin
大丈夫だよ!?この手榴弾みたいなやつは目眩しと大きい音が鳴るだけだし!!
Leeknow
Leeknow
拳銃は…本物…だが、使ったことはない。ヨンボクにも絶対に使わせないから安心しろ。
Felix
Felix
は、はい…。
Leeknow
Leeknow
ヨンボクは昔何かやっていたのか?
Felix
Felix
えと…テコンドーなら、昔にやっていました!
結構前に辞めちゃったけど…。
Hyunjin
Hyunjin
すごいね!なら、武器は使わなくても良いかな…。
Leeknow
Leeknow
万が一のために、小型ナイフだけ持っておこうか。
Felix
Felix
分かりました。
僕はリノヒョンから小型ナイフを受け取った。カバーを外すと、とても鋭利な刃先に光が反射した。
Felix
Felix
う…。
Hyunjin
Hyunjin
切りつけたりするんじゃなくて、ミネを使って敵を気絶させるとかで良いんじゃないかな…?(汗)
Felix
Felix
そ、そうだよね…。
Leeknow
Leeknow
人を極力傷つけなくないんだな。いいことだ。
Hyunjin
Hyunjin
仕事の流れは、ODDINARYのアジトに変装して潜り込み、そこで情報を手に入れてから潰す。
その中での戦闘を俺たちが主にやるって感じかな。
Felix
Felix
分かった。…頑張るよ。
Bangchan
Bangchan
じゃあアタッカーの説明はこれで良いね。よし、じゃあ次にサポーターの説明だ。
ヨンボガついてきて〜!
Hyunjin
Hyunjin
じゃあねヨンボガ〜!!♡
僕とチャニヒョンはリノヒョンの部屋を出て、エレベーターに乗った。
〜8F〜
I.N.
I.N.
ガチャ…
って、チャニヒョンとヨンボギヒョンじゃないですか!
Bangchan
Bangchan
おぉ、タイミング良く開けてくれたね笑
僕らはアイエンの部屋に入る。
Bangchan
Bangchan
イエナ、サポーターの役割をフィリックスに教えてあげてくれないかな?
I.N.
I.N.
分かりました。スンミニヒョンも呼びますね。
アイエンは黒電話の受話器を取った。
ガチャ…
部屋の扉が開くと、スンミナが部屋に入ってきた。
Seungmin
Seungmin
やっほ〜。役割の説明だよね?
I.N.
I.N.
うん。
Felix
Felix
お願いします…!
Seungmin
Seungmin
え〜と、僕たち二人はサポーターっていう役割なんだ。
サポーターは名前の通り他のメンバー、特にアタッカーのサポートをする係で、傷の回復だったり補助を行ったりするんだ。
Felix
Felix
傷の回復って…戦闘中には無理があると思うけどできるの?
Seungmin
Seungmin
それがね…





I.N.
I.N.
実は、スンミニヒョンはスキルを持ってるんです。
Felix
Felix
え!?
スンミナもスキルを持ってるの!?
Seungmin
Seungmin
僕のスキルは治癒ヒール
体力を消費して、体の傷を回復する事ができるんだ。
Seungmin
Seungmin
例えば……ゴソゴソ
Felix
Felix
スンミナがポケットの中から出したのは、小型ナイフ。
一体何して…
Felix
Felix
え…ちょ、何して…!?
Seungmin
Seungmin
こんな感じで…ッ!
スンミナが手を持っていた小型ナイフでスンミナの手のひらを切りつけた。
傷からポタポタと赤い液が滴る。
Felix
Felix
!?スンミナ!何してるの…!
I.N.
I.N.
ヨンボギヒョン、大丈夫ですよ…!
Seungmin
Seungmin
こんな風に怪我してても僕が手を当てれば…
スンミナは傷の部分に手をかざす。
数秒後、手を離すと……傷が跡形もなく消えていた。
Felix
Felix
わっ…!す、すごい…!
Seungmin
Seungmin
すごいでしょ!笑
ただ、あまりに大きい怪我だったりしたら、体力が持たないからそこは欠点なんだ…。
Felix
Felix
なるほどね…。
I.N.
I.N.
僕は主に戦闘の補助をする係です!
戦うというよりは、敵を観察して戦法や作戦を考える事が多いですね。
Seungmin
Seungmin
イエナは頭がものすごく良くて、IQ150の天才なんだよ!
Bangchan
Bangchan
本当にイエナにはいつもお世話になってるよ…笑
Felix
Felix
ひゃ、ひゃくごじゅう…!凄すぎる…。
二人にはこれからすごくお世話になりそう…(汗)
Bangchan
Bangchan
よし、最後はコマンダーの説明だね。
一階に行こう。
Felix
Felix
はい!二人ともありがとう!
I.N.
I.N.
いえ全然!
こうして僕チャニヒョンはアイエンの部屋を後にした。
〜1F〜
Bangchan
Bangchan
入るよ〜。
チャニヒョンがドアを開けると、そこにはハニとチャンビニヒョンがいた。
ハニはパソコンの前に座っており、チャンビニヒョンは工具を使って作業をしている。
Han
Han
やっほー。
Changbin
Changbin
おっ、ヨンボガじゃねぇか!!
こちらに気づくと、二人とも手を振ってくれた。
Bangchan
Bangchan
と言うわけで、僕たちはコマンダー、つまり司令塔の役割を担っているんだ。
主に敵の情報を探って、仕事の作戦を立てるのが僕たちの役目だね。
ハニのパソコンへと目をやると、意味がわからないコマンドが沢山並んでいた。
Han
Han
僕はもともとパソコンを扱うのが得意だったから、情報収集係になったんだ。
タイピングは遅いけどね…(汗)
Felix
Felix
そうなんだ!すごいな…。
Bangchan
Bangchan
あ、あと戦闘に使う武器もいくつか作ったりするんだ。
Changbin
Changbin
結構原始的な構造のものが多いが、すんごく強い武器なんだぜ!!
そう言ってチャンビニヒョンはガッツポーズをする。

チャンビニヒョンの横には、スタンガンを改造したような武器が並んでいる。
…確かに強そう…。
Felix
Felix
すごいなぁ…!かっこいい……!
みんなに感心していた、その時。









ガンッ!!



バァン!!



バリーン!!!!
Felix
Felix
!?!?
Bangchan
Bangchan
っ!?なんだ…!?
Han
Han
ガラスの音…!?
チャニヒョンがタブレットを取り出す。
Bangchan
Bangchan
っ!!入り口のセキュリティが…破られた…!?
システムエラーを起こしたのか…?!
Changbin
Changbin
っくそ、敵か!!早く武器持っていくぞ!!
Felix
Felix
え!?!?ちょっと……!
チャンビニヒョンとチャニヒョンは武器を拾ってロビーの方へと向かった。

ハニがパソコンに接続したマイクに話しかける。
Han
Han
みんな!!入り口のセキュリティが破られた!今すぐ1Fに来て!!
Han
Han
ヨンボガ!行こう!
Felix
Felix
う、うん…!!
ハニは僕の手を握ってみんなの方へと向かった。
〜ロビー〜
ハニと壁から頭を覗かせると、黒い戦闘スーツのような服を着た人たちが20人程いた。
全員拳銃を持っているの…!?
Felix
Felix
あ、あれがODDINARY…?
Han
Han
ッ、うん…!
Felix
Felix
じ、銃を持ってる…けど…
Han
Han
頑張って倒さなきゃ…!
手下
ようStrayKids。
お前たちを拘束しろと命令が入ったんだ…。
Seungmin
Seungmin
ふ〜ん。嫌だと言ったら?
手下
…力ずくにでもとっ捕まえてやる。
Changbin
Changbin
ほーう…どうしてここが分かったのかは知らないが…上等だ。
Bangchan
Bangchan
みんな武器は持ってる?
straykids
straykids
はい。/おう。
足がすくむ。どうしたらいいの…?
Hyunjin
Hyunjin
…ヨンボガ。
混乱していると、ジニが僕に耳打ちをしてきた。
Hyunjin
Hyunjin
地下一階に逃げるんだ。
Felix
Felix
え…で、でも…
Hyunjin
Hyunjin
大丈夫。俺たちが守るから。
ジニは今まででは想像できない、真剣な目で僕を見つめる。
Felix
Felix
……コクッ
僕は首を縦に振って、地下一階への階段を下った。
手下
行くぞ!!!
Leeknow
Leeknow
…かかってこい。
ドドドドド!!…
〜B1F〜
Felix
Felix
ッはぁ…はぁ…
心臓がバクバクしている。あの拳銃で体を貫かれたらと思うと寒気が止まらない。
ジニたちは本当に大丈夫なのだろうか…。




…正直、自分がその場を逃れたいという欲望に負けてしまった。ODDINARYを許せない気持ちは山々なのだが、僕には戦う勇気がない。

僕はソファに座り、手で顔を覆う。
冷や汗が手や顔を伝っていく。あれにどうやって立ち向かえば良いのかわからない。


上で戦っている声や音が聞こえる。今のところ敵の叫び声ばかりで、みんなが劣勢と思われる声は聞こえていない。
I.N.
I.N.
…っ!!おい!!待て!!っ……
…?今、イエナの声が、
手下
な〜にボーッとしてるんだ?
Felix
Felix
ぇ……?
あれ?なんで目の前に敵が……?



カチャッ
Felix
Felix
!?!?
手下
資料で見てない顔だなぁ…新入りか?
手下
拳銃にもこんなにビビって笑
ほ〜ら笑
拳銃を頭に突きつけられる。全身の震えが止まらない。
Felix
Felix
え……あ………
手下
…穴開けられたくなきゃ大人しくついてこいや。
どうする。どうする。助けを呼ばないと。でも…体が動かない…!!
Felix
Felix
フゥッ…フゥッ…
僕はここで終わるの…?ODDINARYに殺されるの…!?









I.N.
I.N.
っヨンボギヒョン!!!







Felix
Felix
!?イエナッ…!!
手下
動くな。動いたらこいつを殺すぞ?
I.N.
I.N.
っ…銃を下ろせ。
イエナが来てくれた。二人で協力して切り抜けれるかも…!
Felix
Felix
…!?
奥の方に目線をやると、階段の裏にもう一人の敵が…!
見張ってたのか…!?
まずい…!このままだったらイエナが…!!


Felix
Felix
イ…イエナァ…!!!









…バンッ!!!!!!!
きつねこ。です!!

一ヶ月も投稿しなくて本当に申し訳ございませんでした……😭
ストーリーは順調なのですが、書く時間がなくて…💦
見苦しい言い訳ですみません🙇‍♀️
これからも不定期投稿となりますが、よろしくお願いします!!

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