第93話

寒がりさんの温め方
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2023/11/05 00:00 更新
11月上旬、もう朝は十分冷え込む季節となってきた。朝が苦手人にとってはこれから最悪な時期と言えるだろう。ちなみに俺もです(
ルビー
…………ん…
ルビーもそのうちの1人だった。昨日の夜窓を開けたままにしてしまったことを忘れてそのまま寝てしまった。そんな部屋は少し冷えていた。寒さに強い人であればそこまで寒いとは思わないだろう。
ルビー
………さっぶ……
ルビー
(窓開けたままで寝てたのか…俺……)
起きた時の部屋の寒さに数時間前の自分を後悔する。目が覚めたはずなのにさらに布団を自分にかけてしまった。これでは素敵なお顔が見えないじゃないk((
頭では起きなきゃとわかっているのに体がこの寒さを嫌だと訴える。そう、ルビーは重度の寒がりだったのだ。布団もまだ秋なのに少し分厚めのもの。パジャマも人一倍もこっとしている。可愛いかよ


そんな時だった__________________。






    『ルビーさんおはよぉぉおおおお!!』



寒さに強い紫髪の青年が布団に飛びついた。勢いは多分大谷◯平のボールくらい。時速160kmくらいだ。(
ルビー
朝からうるさぃ……
朝から勢いよく飛びつかれると誰でも機嫌は悪くなる。しかもこっちはテンション最悪というのにあっちは超ハイテンション。相手にするのも面倒くさい。
紫霊
おぉぉきぃぃてぇぇ〜⤴︎
紫霊
朝だよッッッ!!!
ルビー
知ってる
紫霊
なら起きようぜ
ルビー
寒い
面倒くさいというのが会話の全てにでているのなわかる。こんな塩対応されればだれでも凹むはずなのに紫霊はいつもめげない。なんなら会話を進めようとしてくるのだ。
紫霊
ゆーてそんなにだと思うけど………
さっきも言った通り紫霊は寒さに強い。少し窓を開けていた部屋くらいでは寒いとは感じない。強者だ。一方寒さに弱いルビー。少し窓が開いていただけで致命傷。まさに対極的な存在。
ルビー
寒いのは寒いんだよ
紫霊
ずっと布団から顔ださないなルビー
ルビー
寒いから出したくない
紫霊からすればルビーの弱いところを知れてラッキーという感じ。紫霊がルビーの部屋に凸ったのはルビーを起こすためではない。普通に遊びにきただけ。なのでこのルビーを見てしまった以上すぐに帰るわけにはいかなくなった。

紫霊
ルビーさん何したら布団からでてくる?
ルビー
部屋を暖かくする
紫霊
まだエアコンついてねぇよこの部屋
ルビー
なら諦めろ
ルビーを引きずり出すためにいろんなことを考えようとするがルビーの要望(第一希望)がもう踏み潰されてしまったのでそこで終わった。





紫霊
俺が今布団入ってルビーをあっためるとか
ルビー
……は?
ついに諦めたのか紫霊の名物脳筋が出てきてしまった。でも紫霊の脳ではこれが限界だった。確かにあったまるが探せばもっと良い方法なんて腐るほどある。それでも紫霊はこの案を通すことにした。
紫霊
だってルビー起きないじゃん
ルビー
そうだけどそうじゃないだろ
ルビーは一生懸命顔で否定するもそれは紫霊には届かなかった。さすが脳筋と言ったところか。
紫霊の好奇心と目はその案を突き通すという一心だった。








少し間が開いた後満面の笑みになり____________




紫霊
____________だめって言われてないからおっけーってことだよな!!!
ルビー
………え?ちょ……は?!?!





そのまま布団に潜り込んだ。













ルビー
お前ばかかよ………//
紫霊
ほんとだ布団あったけぇ.…
紫霊
ルビーさんもあったか〜…
ルビー
お前さ………//

紫霊
____________てか寒がりならなんであの時ザキに上書き貸したんだ?
あの時とはルビザキで2人散歩しに行った時である。詳しくは90話を参照(
ルビー
1人寒そうにしてるのかわいそうだったからだよ……早くどけよお前…
紫霊
普段ザキに弱いルビーさん…無理してたんだ…
ルビー
いや無理はしてない
紫霊
ルビーは俺がいっぱい甘やかしてやるからいつでもこいy
ルビー
却下





なんやかんやで2人とも温まりました。
うーん……なんか微妙……

もうちょいいけたな…… (

まぁ尊いからセーフ!!!



果たしてこれは本当にコメディなのだろうか……

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