注意 すごいキャラ崩壊
やっほーメテヲだよ。ここ最近寒くなってきて暖かいものとか飲んだり余計に食べたりして太りやす…んん″!!聞かなかったことにして。まぁとにかく寒さのせいで色々と生活が変わってきてるんだよね。
ん?今メテヲが何をしてるかって?ゲームだよゲーム。いやあ楽しいね…コーヒー片手にじゃがりこ摘んで暖房の効いた部屋でぬくぬくゲーム。冬はこれだよこ…
クソ…部屋から出たくない…一生ぬくぬくしてたい…でも漏らす訳には行かない。それにゲームだってまだ途中、キリのいいときに行きたい…!
なんとかゲームもきりのいい所で終わらせたが思ったより手こずってしまった。この間にも尿意が溜まっているし早く行かないと…!
トイレのドアノブに手を触れた瞬間、メテヲは思い出した。そういやトイレ壊れてるんだった。
ジャンバーを急いできて外へ出る、スマホ片手にしっかりドアの鍵を閉めてポッケに手を突っ込んで急いで小走りしながらコンビニへと向かう。向かい風が冷たく髪をなびかせてボサボサにしてくる。ただでさえ長いから勘弁してくれ。
信号機を渡る、コンビニは向こう側の道路にあるから地味に距離が長い。トイレに行くついでになにか暖かい…おでんでも買っていくか。と呑気なことを考えた。今思うともっと焦った方が良かった。
店員の気だるげな声と共にテロリンテロリンという例の入店音が響く。ん?あれ聞き馴染みのある声だな…とレジの方を思わず見る。
そこには知り合いがいた。色んなとこでバイトしているらしく、経験豊富なおじ…人だ。
そう言いおでんを勧めてくる、まぁ最初から買おうかなと思ってたし買っていくかぁ……
そんなこんなで上手いこと手口に乗せられ大根5個くらい買ってしまった。ふぅ、満足した。帰ろう。
!!!!!トイレ行くの忘れてた!!!!!
しかし時すでに遅し、信号を渡りきってしまったのだ。赤信号…我慢出来るはずがない!!藁にもすがる思いで俺は公園に猛ダッシュした。
本当にギリギリセーフと言ったところだ、とても危なかった。
ふと、ポケットがやけにスッキリしているような気がしていた。触るとぺったんこで布越しに自分の足にすぅと触れる。そこは財布が入っていたはず…
そこに入れていたはずの財布が無くなっている。トイレに行く前のどこかに落としてしまったのだろうか、とにかく戻って探さないといけない。
そんなこんなで慌てていると後ろからがしっと肩に重りが乗せられる。いやこれは腕だ。
いつもの調子で心配になる冗談を言われ怖くなる。
颯爽と去っていくめめさんに別れを告げ、ガンマスさんを引きずり回しながら元来た道を歩き探していく。途中子供に指さされたりしたから、それにおちょくるガンマスさんを用水路に落としてやろうかと思った。
ガンマスさんが指差す先には確かに財布…しかしそれは明らかに子供用のキラキラ財布だった。
べしんと1発叩くもののそれは確かに財布…だし、まだ新しいものだ。中身を持ってみるとジャラジャラと言っているし、きっと落としたんだろう
しょぼくれるガンマスを帰し、財布を見つけなければという一心でまた家の方向へと向かった。
しばらく歩いていると、何かを片手に持ってこちら側へ歩いてくるレイラーさんが居た。よくよく持っているものを見てみる…と……
はいはい、と仕方なく本日二回目コンビニ入店、レジには知らない人が居る。どうやら凸さんは今居ない時間のようだ、まぁ助かったとも言えるか。
レイラーさんにコンビニ入った時に買った時間のかなり経ったおでんを買ったばかりのチキンと一緒に渡した。
家に帰ってそうそうソファに寝転ぶ、ぼすんという音を立てて身体が段々沈んでいく。
画面を起動し、コントローラーをしっかり握りしめ酒、おつまみをちゃんと用意する。とっとと忘れて楽しもう。
【数時間後】








![[ ふわりメモリーズ‼︎ 第2弾 ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/cUaGd1IgaVX7GCZrwKs2w7BNRrJ2/cover/01KB7KYNM4XXFTQDY2NSZMDA3A_resized_240x340.jpg)



編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。