第3話

トイレに行っただけなのに。
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2024/03/30 08:32 更新
注意 すごいキャラ崩壊 
やっほーメテヲだよ。ここ最近寒くなってきて暖かいものとか飲んだり余計に食べたりして太りやす…んん″!!聞かなかったことにして。まぁとにかく寒さのせいで色々と生活が変わってきてるんだよね。
ん?今メテヲが何をしてるかって?ゲームだよゲーム。いやあ楽しいね…コーヒー片手にじゃがりこ摘んで暖房の効いた部屋でぬくぬくゲーム。冬はこれだよこ…
メテヲ
あ、トイレ行きたい。
クソ…部屋から出たくない…一生ぬくぬくしてたい…でも漏らす訳には行かない。それにゲームだってまだ途中、キリのいいときに行きたい…!
メテヲ
我慢…我慢だ、耐えろ俺……
なんとかゲームもきりのいい所で終わらせたが思ったより手こずってしまった。この間にも尿意が溜まっているし早く行かないと…!
トイレのドアノブに手を触れた瞬間、メテヲは思い出した。そういやトイレ壊れてるんだった。
メテヲ
くっそコンビニにでも行かないと無理か…
ジャンバーを急いできて外へ出る、スマホ片手にしっかりドアの鍵を閉めてポッケに手を突っ込んで急いで小走りしながらコンビニへと向かう。向かい風が冷たく髪をなびかせてボサボサにしてくる。ただでさえ長いから勘弁してくれ。
信号機を渡る、コンビニは向こう側の道路にあるから地味に距離が長い。トイレに行くついでになにか暖かい…おでんでも買っていくか。と呑気なことを考えた。今思うともっと焦った方が良かった。
凸もり
「いらっしゃーせーっ」
店員の気だるげな声と共にテロリンテロリンという例の入店音が響く。ん?あれ聞き馴染みのある声だな…とレジの方を思わず見る。
メテヲ
あれ凸さん?
凸もり
お〜!メテヲさぁん!
そこには知り合いがいた。色んなとこでバイトしているらしく、経験豊富なおじ…人だ。
凸もり
何買ってくの?おでんまじオススメだよ買ってけ買ってけ!!
そう言いおでんを勧めてくる、まぁ最初から買おうかなと思ってたし買っていくかぁ…… 
メテヲ
じゃ、大根と卵とこんにゃくでよろしく〜
凸もり
おっ、大根に目をつけるとはいい目してんねぇ!?まじ大根しみっしみだから!10個ぐらいどうよ!
  
凸もり
ありがとござっしたぁ〜!!
そんなこんなで上手いこと手口に乗せられ大根5個くらい買ってしまった。ふぅ、満足した。帰ろう。
メテヲ
…あ〜寒いなぁ
メテヲ
……
!!!!!トイレ行くの忘れてた!!!!!
メテヲ
くっそ今からでも戻るか…!?!?
しかし時すでに遅し、信号を渡りきってしまったのだ。赤信号…我慢出来るはずがない!!藁にもすがる思いで俺は公園に猛ダッシュした。
 
メテヲ
間に合ったあ〜〜…
本当にギリギリセーフと言ったところだ、とても危なかった。
ふと、ポケットがやけにスッキリしているような気がしていた。触るとぺったんこで布越しに自分の足にすぅと触れる。そこは財布が入っていたはず…
メテヲ
メテヲ
財布はあ!?!?
そこに入れていたはずの財布が無くなっている。トイレに行く前のどこかに落としてしまったのだろうか、とにかく戻って探さないといけない。
そんなこんなで慌てていると後ろからがしっと肩に重りが乗せられる。いやこれは腕だ。
ガンマス
よ〜〜ぉメテヲさん!!
めめんと森
元気してます?
メテヲ
めめさんとガンマスさん!
ガンマス
なぁにキョロキョロしてるんですか?挙動不審で怖かったので110番しちゃったわ〜!!
メテヲ
はぁっ!?それ嘘だろ!?
ガンマス
じょ〜だんですよ!
いつもの調子で心配になる冗談を言われ怖くなる。
めめんと森
で、実際何してたんですか?
メテヲ
いやそれが財布落としたみたいで…
めめんと森
財布落とすとかバカですか?
ガンマス
ワタシよりバカですわね
メテヲ
う"っ、ぐ、(実際ホントのことだから言い返せねぇ…!)
めめんと森
力になりたいとこですけど、私これから事務所行かないとなので…
ガンマス
いやあ私はこれからAPEXが待ってるので…
メテヲ
ガンマスさんは行けるよな、手伝えよ。
颯爽と去っていくめめさんに別れを告げ、ガンマスさんを引きずり回しながら元来た道を歩き探していく。途中子供に指さされたりしたから、それにおちょくるガンマスさんを用水路に落としてやろうかと思った。
ガンマス
あれ、財布!!メテヲさんの財布あれでしょ!1発でわかりましたわ!!
ガンマスさんが指差す先には確かに財布…しかしそれは明らかに子供用のキラキラ財布だった。
メテヲ
あれじゃねぇよ!!!ボケ!!!
べしんと1発叩くもののそれは確かに財布…だし、まだ新しいものだ。中身を持ってみるとジャラジャラと言っているし、きっと落としたんだろう
メテヲ
…仕方ねぇ、届けるか。
ガンマス
アノ〜そろそろ離してくれやしませんかね〜…
メテヲ
ここまできたら一緒に来いや!!
メテヲ
くっそ〜…警察のとこにも届いてないか…
ガンマス
ねェ〜APEX…
メテヲ
ん、まあもういいか…動画編集しろよ!!ありがとよ。
ガンマス
うへ〜〜
しょぼくれるガンマスを帰し、財布を見つけなければという一心でまた家の方向へと向かった。
メテヲ
…ん。
しばらく歩いていると、何かを片手に持ってこちら側へ歩いてくるレイラーさんが居た。よくよく持っているものを見てみる…と……
メテヲ
あ"ーーっ!!俺のサイフ!!!!
レイラー
え"っ何、あ、これメテヲさんのなんですか…!?
メテヲ
そうだよ!!!うわ良かった…!!!
レイラー
コンビニ寄ってたら見つけたんですよ〜、お礼に何か買ってくださいよ。
メテヲ
うわがめつ…っ、ま、ぁ…仕方ないか。何が良いんだ…
レイラー
じゃあコンビニのチキン!
はいはい、と仕方なく本日二回目コンビニ入店、レジには知らない人が居る。どうやら凸さんは今居ない時間のようだ、まぁ助かったとも言えるか。
メテヲ
あ、これあげる
レイラーさんにコンビニ入った時に買った時間のかなり経ったおでんを買ったばかりのチキンと一緒に渡した。
レイラー
ありがとうございます〜!
メテヲ
はぁ〜なんで今日トイレだけでこんなに疲れたんだ…
家に帰ってそうそうソファに寝転ぶ、ぼすんという音を立てて身体が段々沈んでいく。
メテヲ
酒でも飲みながらスマブラでもするか……
画面を起動し、コントローラーをしっかり握りしめ酒、おつまみをちゃんと用意する。とっとと忘れて楽しもう。
         【数時間後】
 
メテヲ
やべぇ、トイレ行きてぇ。
レイラー
なんかこの大根冷めてるな……

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