…
なぜ女風呂に男の人が居るのだろう
何故か壁際に追いやられ逃げられなくなっている私
両脇に手を付かれた。
何をしているんだこの人は…
そんな事を考えつつどうやって助けを呼ぶかを考える。
だが時間も時間なのでまだ起きていない人が多いだろう。
とにかくどうにかしないと不味い気がする。
相手の息遣いがどんどん荒くなっていっている
…気持ち悪い
腕は抑えられているので股に向かって蹴りを入れる。
見事クリーンヒット
相変わらず登場が早い北斗さん
風呂から出た。部屋に戻ろう
安心する
この声
どこかで聞いた事のある
歌
…
あれ
…寝てたのか、私
楓原さんは…
…
椅子に座って器用に寝ている…
起こしちゃ悪いし、私はもうじき仕事の時間だ
急いで身支度を終わらせよう
小声でそう言い、キッチンから取ってきた朝食をテーブルの上に音を立てないように置く。
コックさんのご飯はおいしい。
さて、身支度が終わった
仕事場に行こう
「……やっぱり私、好きなんだなぁ」…
璃月が見えてきた
「お主、
璃月に着いたら少々時間を拙者にくれぬか?」
降りよう
言おう
約束が、あると。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。