あなたside
ラ「あなたちゃん、今日委員会決めでしょ?」
『あぁ、うん。そうだね〜。萌はどこいくの?』
ラ「え、そこ俺に聞くんじゃないの?!笑」
萌「ホントだ笑ラウ泣いちゃーう笑」
『え、ごめんって笑』
始業式から1週間が経って、
私は萌、村上、目黒、向井と一緒にいることが増えた。
最初は向井以外話しにくそうだったけど←
意外と二人とも、特に村上がノリが良くて話しやすい。
まあ、村上は何故か私のことをあなたちゃんと呼んでくるんだけど。
目黒「ラウールはどこいく?委員会」
ラ「まだ悩んでるんだよねー。あなたちゃんどこいくの?」
『わたしは図書委員かな〜。楽だし』
ラ「へー、そうなんだー!康二くんは?
向井「俺は美化委員やで!」
萌「え!ちょっと真似しないでよー!」
目黒「え、萌は生徒会じゃないの?」
目黒はニヤニヤしながら萌に言ってる笑
そうだね、生徒会長の阿部先輩いるもんね。
萌「いや、動機が不純すぎるわ!笑花の水やりやりたいのー!」
まあ、本当はあなたと同じとこいきたいけど、そうはいかないし。とちょっとムスッとしてる笑
うちの学校の委員会はクラス男女二人ずつでやらないといけないから、仲のいい女子同士っていうのができない。
ラ「めめは?どこいく?委員会」
目黒「え、俺?俺は体育委員かな」
『あー、っぽいわ』
目黒「え、っぽいって何?笑」
『いや、なんか体動かすの好きそうじゃん』
目黒「まあ好きだけど」
『ほら』
ラ「…ねえ、二人とも話しすぎじゃない?俺そんなに喋れてないんだけど!」
大好きな目黒を取られてヤキモチを妬いたのか、眉間にしわを寄せて不服そうにしている笑
本当仲良いなぁ…
『ごめんごめん笑ちゃんと目黒は村上に返すから笑』
ラ「え、それもあるけどそうじゃ… 先生「あとちょっとでチャイムなるぞー。座れー」」
村上が何か言いかけたタイミングで担任の先生が入ってきた。
何言おうとしたんだろう?
…まあ、いっか
ラ「俺だって、あなたちゃんともっと話したかった…」(ボソッ
村上は何か呟いていたけど、何と言ったのか私は知らない。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。