第12話

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2025/06/14 10:00 更新
 
   あなた視点
 
   普   
   普   
 夜は絶対、
 部屋から出ないでね。 
あなた
 え、ちょ…、 
   普   
   普   
 おやすみ 
   
   夜、私はある部屋を貸して貰える

   コトになった。

   部屋に案内してくれて入った時、

   「 あ、そうそう 」 と

   先程の言葉を発した。
 
   一人ぽつんと部屋に立ちながら

   寝よ、と思った。

   後ろを振り返りベッドへ移動する。
 
   __ 思っていたよりも

   疲れていたのだろう。

   特に起きる事もなく朝を迎えた。
 
   普   
   普   
 おはよっ 
あなた
 おはよー 
   朝、部屋を出て昨日柚木くんと

   話した部屋まで来た。

   朝ごはんに、とパンを渡される。
 
   普   
   普   
 じゃ、俺先学校行くから。 
あなた
 ……?鍵は? 
   普   
   普   
 あー、 
   普   
   普   
 アイツが閉めてくれるよ。 
   「 じゃあまたね。
    いつでも来て良いからね。 」

   なんて言いながら柚木くんは

   先に行った。

   私もパンを食べ終わってから

   柚木くんの家を出た。
 
   ・   
 __ あなたっ 
   寧々   
   寧々   
 おーはよっ笑 
あなた
 ……!!寧々!! 
   私は寧々の姿を見ると

   昨日起こった出来事を全て思い出した。
 
あなた
 あの、大丈夫だった?悲鳴… 
   寧々   
   寧々   
 あははっ、 
   寧々   
   寧々   
 心配なら部屋の中
 入って来てよー笑 
あなた
 あっ、ごめん…!! 
 
   「 いーよいーよ、気にしてないから 」

   なんて微笑む寧々を見て

   私も頬を緩ました。

   何て良い友達を持ったんだ。
 
   寧々   
   寧々   
 ま、学校行こっ 
あなた
 うんっ!!! 
   私達は競争なんかしながら

   学校までの道のりを走った。

   まだ二日目だけど

   案外道を覚えていて

   「 天才じゃん私 」なんて

   思ったりもした。
 
   ・   
 あなたちゃん♡ 
   ・   
 だーれだっ♡ 
あなた
 、!!!葵っ、? 
 
   ・   
 んふっ♡ 
   葵   
   葵   
 大正解っ♡ 
   学校へ着き寧々と会話をしながら

   道を歩いていると葵が現れた。
 
   葵   
   葵   
 てゆーか、 
   葵   
   葵   
 生きてるんだね、あなたちゃん 
あなた
 ……? 
   葵は直ぐに寧々と手を組むと

   私に聞こえないぐらいの小さな声で

   寧々の耳元で囁いた。
 
   葵   
   葵   
 失敗しちゃったの? 
 おばかさんだね、寧々ちゃんは♡
 
あなた
 ……あのっ、何のことっ??! 
   葵が楽しそうに囁く声が

   一部だけでも聞こえ

   私は耐え切れず話し掛けた。
 
   葵   
   葵   
 あなたちゃんには関係ないよっ♡ 
   葵   
   葵   
 あ、先に行ったら? 
   葵   
   葵   
 居づらいでしょ、此処。ね?♡ 
   葵は有無を言わさず声で

   私に向かってそう言うと、

   私を無視するように

   歩き出した。

   確かに居づらくて先に行く事にした。
 
あなた
 普くん居るかな、? 
   そんな事を言いながら

   一人で居るのが嫌で、

   階段を一段飛ばしで駆け上った。

   __ ら、
 
   ・   
 うおっ、いった、 
あなた
 きゃっ、 
   降りてこようとしてきた

   男子生徒とぶつかってしまった。

   これは私だけが悪い。申し訳ない。
 
   ・   
 、大丈夫っすか、?先輩。 
     光   
     光   
 申し訳ないっす、
 怪我してないっすか??!! 
あなた
 あっ、いやいやっ、大丈夫!! 
   「 命を狙われている__ 」

   その言葉が心に住み着いて離れない。

   多分、目の前の彼も

   私の命を狙っている。
 

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