今日も数え切れないほどの星が
この夜空を泳いでいる 。
一つ一つの星が 、
まるで自分を見てほしいかのように
ずっと光っている 。
空に憧れた人魚 。
あの星の名前を知りたい 。
あの星の声を聞きたい 。
あの星をもっと近くで眺めたい 。
あの星を愛してみたい 。
「 あの夜空に行けないと言われても
私はあの星を見つけてしまった 。
もう二度と 、
あの海には戻れなくなってしまったわ 」
星屑の海の中 、
彼女が泳ぐと海も水紋を広げる 。
ゆらゆらと星屑がゆれ 、
彼女の鱗は星よりも輝いていた 。
#. 星屑の海と空を泳ぐ人魚
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。