皆でoffで遊んでいた昨日、起きると突然知らない部屋で寝ていた。
しかも……
レイマリと一緒に……
舌が溶けたんかってくらい呂律の回らないレイマリは、遅刻癖からわかる通りどうも寝起きが悪い。
揺らしたりしてみるが一向に起きる気配がない
どこかしらんけど
真っ白な部屋にひとつだけ置かれた扉に手をかけるが、一向に開く気配がない。
目線を上に上げると一つの紙が
【服を脱がないと出られない部屋】……?
は…
強引に手を引き振り回すと、掴んでいた手が逆に握られる
起きた…と思いきや、そのまま掴まれた腕が引っ張られる
ぽすり
と、パックリと布団に食べられた私
もごもごとしてみるが多少の体格差(まぁ誤差ですが)があるレイマリさんを押しのけるのはどうも難しく、結局諦めて項垂れてしまった。
こいつ、人に抱きつきながらニヤニヤしてる……💢
起きたら説教ですわ。
ってかどうしよう
服脱ぐどころかここから抜け出すこともままならないですよこれ
こ、こいつ、いきなり何言って……
す、好きだなんて、そそそそんな急に……!!
急に……そんな
可愛すぎるでしょ!!!
いや!いや実は!私かくしてたんですけど、ほんっっっとうにレイマリさんがラブで……とくに虐められて『ふぇぇ』ってなってるレイマリさんがほんと好きなんですよ!!
私のイメージが壊れるから言ってなかったけど?今二人っきりだし?レイマリさんから仕掛けてきたし?だからなんでもしていいよね??
…………レイマリです
なんだかぽっかぽかの空間で、今目を覚ました
『私も好きですよ』ってなんですか?????
この声Latteさんですよね???Latteさん、、好き、、わたしも……????
もしかして眠ってる状態で私告っちゃいました???
最悪だぁ……
かっこよく決めて告白したかったのに……
ってかどうやって起きよう……怒られるかなぁ
ってかいまどーゆ状況???
情報量が多い!!!!
これどーしましょ。
もう一旦私だけ脱いでみようか……
あ、でも私パーカー脱いだら下着だな……
レイマリさん上着着てるしぬがすか()
んええぇ、、Latteさん謝ったら許してくれるかな……
ってかドキドキしすぎてそれどころじゃ……
…………ん?
なんか脱がされてる脱がされてる!!
それは早計すぎるだろLatteチャンネル!!!
ま、まだ告白の返事すらしてないのにぃ……
も、もうダメだ……!
え、レイマリさん起きてんですけど……?
起きてた上であんな可愛い言動してたの……?
………………犯す???
なに、顔赤らめちゃって
私が服ぬがしてたからエッチな想像しちゃったんですかね……?
可愛いレイマリさん……♪
半分だけ上着がはだけた状態で、レイマリさんはてとてとと扉間で歩いていく。
向こうの方で『うぇ』やら『えぇ……なにこれ』と、可愛い声が聞こえてくる、うんうん。レイマリはこうでないと。
中々帰ってこないレイマリさん
まだ照れてるのか……しょーがないなぁ
足音を殺してレイマリの背後に周り後ろから抱きしめる
肩にかかった、パーカーを下ろしてレイマリさん越しにノブをひねる
が、手応えは無い
パーカーの裾に手を入れるとレイマリさんの手で制止される
優しい……
たまにはやるじゃないですか……不覚にもときめいちゃいましたよ
布団の中で、布が触れ合う音がする。
2度ほど布が落ちる音がする。
そのままベルトを外す金属音が聞こえる
やばい、ムラムラしてきた
なっさけない声でレイマリさんが報告をしてくれる
そういって、布団を投げ捨てる
レイマリさんはさっと座り込み体を隠す
ほんとにちゃんと脱いでますね
ジリジリと近づくとみるみるうちに顔が真っ赤に染って、顔を手で抑え始める
さすがにこれ以上虐めるのもかわいそうですね
レイマリさんに背を向けて服を脱ぎ始める
どうやらレイマリさんは、自分の上着に隠れてるさしい。
全て脱ぎ終えると、ガチャりと、ドアの開く音がする。
後ろを振り返ると寝土下座の体制でしゃがみこむレイマリさん。
縮こまっててかわいい
上着を押えている手に自分の手を重ねて耳元で囁く
服に袖を通し始めると、後ろから生身の温かさで抱きしめられる。
まわされた手が離されて服を着る音が聞こえる
可愛すぎる……!!
次2人っきりになったら絶対犯す……
フードで顔を隠したレイマリさんが手を差し伸べてくる
その手を取り、真っ白な部屋から脱出した。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。