No side
そこで、事件は起きた。
あなたや五条、夏油が座るテーブルを眺めていれば、あなたが五条に「あーん」をしている光景を目撃したエイト。
夏油にもスプーンを向けようとしていたあなたが見えて、すかさずエイトは夏油に殺気を放った。
アクアケースの一件があるイチョウは明後日の方向を見た。
さっきまで臨戦体制に入りそうな勢いだったにも関わらず、楽しげに話すあなたの姿を見るとエイトは自分に自信がなくなってきた。
「後でちゃんと話そう。」と心に誓って、エイトは一時的に今の気持ちに蓋をした。
in 大広間
大広間でソファに座ったイチョウとツムルのマ◯カー勝負が白熱していると、ちょうど風呂から上がった五条と夏油がやってきた。
突然後ろから話しかけられ驚いたツムルが操作を誤り、その隙にイチョウが抜かしてゴールした。
ソファの背もたれに肘をついて、全く気持ちのこもっていない謝罪に少なからずムカついたツムル。
まさかの年上だったことにイチョウとツムルは驚いた。
五条の言い方にカチンときたツムルが思わずドスのきいた声になった。
するとその時、パタパタと大広間に向かって誰かが走ってくる足音がした。
やって来たのはあなたでこちらを見るなり、険悪ムードを感じ取ったのか、すぐさま五条の首根っこを掴んだ。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!