数日後
恋心を自覚した今も、私は太宰幹部と話せない
いや、太宰幹部を避ける日々が続いている
全く顔見れないし
スキンシップに対して平常心を保てない
今までマフィアで生きる為に精一杯だったのに
急に恋愛とか……考えられるわけが無い
悩みの種…基、太宰幹部本人の登場により
私は直ぐに逃げようとしたが
彼に自身の腕を掴まれてしまう
その儘、太宰幹部の執務室に連れてこられた
此処に来たのも久しぶりな気がする
空気がずんと重くなるのを感じる
まるで初めて会った頃のようだ
そうじゃない、そうじゃないけど
どうやって云えば良いか……分からない
だって、まだ私は…自分の気持ちの
整理が出来ていないんだから
急に何も喋らなくなった太宰幹部を不思議に思い
俯かせていた顔を上げると
気が付けば此方に近づいてきていた太宰幹部に
唇を塞がれていた
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
もうすぐ最終回とか言いましたが
もう少し時間掛かりそうですゴメンなさい!!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!