あなたの下の名前視点
バイト帰り中
お疲れ、私
…なんか見られてる?
そう思っていたら手を振ってくれたので振り返してみた
その時彼は笑った気がするが、
すぐに、何かに恐れたかのように私から目を離した
らっだぁ視点
外を見ながら勉強をしていたら
綺麗だなぁ
少し手を振ってみよう
手振り返してくれた…
手を振ってたら母さんが頭の中でよぎってしまった
また、怒られるのかな
俺を保つために
期待に応えるために
そう思ってしまうと怖くて仕方がなかった
そして、もしこれをあなたの下の名前も味わってるとしたら…
それから俺は恐怖であなたの下の名前から目を離した
最低だな、俺
…お願いだから
せめて、2人で
この奈落の底から
『逃げさしてください…』
次回
学校登校編
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。