第77話

# 77 ゆりず
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2026/05/19 12:12 更新
5/18 ; # 77 ゆりず
5/19 ; # 78 しむこんず
5/20 ; # 79 めっぱくず
5/21 ; # 80 はりぼーず
リクエストは21日以降書きます
80話いったら不定期更新にするつもり ‼️



カーテンの隙間から柔らかな朝の光が差し込む宿舎の部屋 。
りっきーがベッドの上でスマホを眺めていると 、隣の布団がゴソゴソと大きく動いた 。
yujin
んっ" ……… 
低い 、だけどまだ寝ぼけ眼の掠れた声 。
ゆっくりと身を起こしたゆじんは 、半分も開いていない目でりっきーを見つめると 、そのまま視界を遮るようにりっきーの胸元へ倒れ込んできた 。
ricky
… ゆじな 、おはよう 。
yujin
ひょんの体 … あつい … 、
口ではそう言いながらも 、ゆじんはりっきーの腰長い腕を回し 、ぎゅうっと抱きしめる力を強めていく 。
ricky
…… かわいい …
普段のしっかりした姿からは想像もつかないほど 、今のゆじんは完全に頭が回っておらず 、ただ本能のままにりっきーの体温を求めていた 。
ゆじんの頭が首筋に擦り寄せられ 、くすぐったさにりっきーの頬が赤く染まる 。
ricky
ちょっと 、ゆじなくすぐったい 。起きたなら早く顔洗ってきな ?
yujin
やだ …… もうちょっと 、このまま ……
甘えるように鼻先を押し付けられ 、りっきーは降参したようにため息をついた 。
諦めて背中を優しく撫でてやると 、ゆじんは満足そうに喉を鳴らし 、再びりっきーの胸の中で静かな寝息を立て始めた 。



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