第3話

No.2👡✨
185
2022/08/20 07:37 更新
過去・・・
(〜入学式〜)


ガシャン・・・!
(なまえ)
あなた
(あれ?なんか音がしたかな。行ってみよう)
竜胆
竜胆
やば。どうしよう
(なまえ)
あなた
ど、どうしたんですか?
竜胆
竜胆
あ!実は自転車がパンクして転んだ際になんか携帯も壊れちゃったみたいで他の人に助けも呼べないくて。
これから東高校ってとこの入学式なんですけどパンクに困って人を探してたら知らないところまで来ちゃって・・・・
(なまえ)
あなた
そうなんですね。ひ、東高校ならば私も同じ高校なのでよければ案内しますよ・・・?
竜胆
竜胆
まじ?助かる!
『ありがとう』
(なまえ)
あなた
っ・・・・!
『ありがとう』
の言葉の深さは人それぞれかもしれないけど
私にとってこの言葉が宝物のように胸に響いた。
怖がられて感謝の言葉を向けられたことがなかった私にとって
すごくすごく嬉しいことだった。
(なまえ)
あなた
ありがとう
(竜胆side)
今日はなんて不運なんだ
竜胆
竜胆
(兄貴を叩き起こしたら寝ぼけて俺に警棒ふってくるし、自転車がパンクしたと思ったら、携帯も壊れるから兄貴呼べないし、困って人を探そうと思ったら迷子になるし・・・)
竜胆
竜胆
最悪だ〜
もはや、不運すぎて笑えてくる
竜胆
竜胆
(まぁ、早めに起きてよかったな幸い入学式は全然始まってない。
あれ、でも入学式まであと1時間だから大丈夫って思ってたけどどこにいるかもわからないし、結構歩いてきたから逆方向に行っちゃってる可能性もあるしな〜
そう考えると・・・)
竜胆
竜胆
やば。どうしよう
(なまえ)
あなた
ど、どうしたんですか?
竜胆
竜胆
(優しそうな人でよかった。)
俺は事情を説明した。
そしたら、丁寧に教えてくれて
本当に優しい奴だった
あいつ・・・のようになってほしくないな
竜胆
竜胆
ありがとう
そしたら、そいつは嬉しそうに笑みを浮かべて
「ありがとう」と言っていた。
あの時はなんでそいつが「ありがとう」なんて言ったかわかんなかったが
後から、俺はその理由を知ることになる

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