ドアを開けた瞬間、あなたに飛びつくイデアさん。
それを抱きとめてイデアさんを見上げて挨拶するテオ。
テオの頬にスリスリと頬擦りして甘えるイデアさんに、テオは苦笑している。
そう、この仲のいい幼なじみに嫉妬していた。
僕は牽制するように睨む。
イデアさんも負けじとテオを抱きしめて睨む。
お互いの目と目がかち合って火花を散らしていた。
そして、テオがイデアさんにチョップをかましてその火花は途切れた。
イデアさんの意見に呆れているように溜息をこぼし、結婚の心配をする。
あなたは面倒臭い気配を察知したのか急に返しが雑になる。
雑な返しをされたからか、さっきよりかは声量を上げてヲタク特有の早口?バーッと喋る。
イデアさんはこちらを見る。
何か言えということか。
僕に言われて少し照れたのか耳がほんのり赤い。
目を逸らされた。
僕が追加で言うと、さらに耳が赤くなる。
驚いたのか顔を上げる。
そしてまた、目を逸らし、俯く。
To be continued……
なう(2022/09/02 00:45:38)
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!