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第3話

・赤朽葉
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2024/09/30 15:00 更新







































薄い雲の間から少し光が差し込むようになった頃
電車の速度が落ちて目的の駅に到着した。





















「泡海駅」












この古びた看板を見るとなんだか落ち着く。










魔法の駅だ。





















































駅内のコンビニにで飲み物を買い、
あの場所を目指して歩き出した。



















































砕けた星が落ちてるみたいにキラキラした砂浜に
打ち寄せる穏やかな波。















































私の行きたかった場所。そう。















































"海"













































































高校に通わなくなってから毎日足を運んでいる。


























堤防に腰をかけてぼーっと海原を見ているだけで
ちょっと心が軽くなる。




















































今日の海は静かだな。




























































赤朽葉色の空から一筋の光が私を差す。






























































夜明けが近い。





























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