ひとまずルカ姉が割ったお皿を全て片付け終わり、その間にミクさんが洗剤でぬるぬるの床を掃除してくれた。
そう言って時計に目を移すと、時間は8時を回っていた。
家に帰ってきたのが7時ジャストだったので、本当に1時間かかっている。
なんだかんだでご飯をすぐに食べ終わり
!?
やった推しと合法的に一緒に寝れるなんて
オタクの夢でしかないやん
オタクやっててよかった〜(?)
このあと無事鼻血は止まり
時刻は22:00
あなたの部屋
真横の寝顔がかわいすぎて寝れる気がしません。
助けてください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜夢の中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
気がつくと俺は雲の上にいた
俺はうるせえなと思いつつ、目の前の老人の姿をよく見る
一見白髪で頭頂部には髪がなくて、シワだらけの白い服を着た80くらいのおじいちゃんだが、かなり色の濃ゆいハート型のサングラスを掛けており右手にタピオカ、左手にスマホを持っている。
そう言って神が取り出したのは、一枚のイラストだった。
緑がかった長めの髪に、すました美人顔、アイドルのような衣装...
俺はすぐに、前世で推していたゲーム内アイドルユニット「MORE MORE JUMP!」の日野森雫だとわかった。
俺前世では学校行ったせいで車にはねられて死んだんだけど...と過去を思いつつ、話を進めたいので渋々了解する。
神を名乗る老人はタピオカを勢いよくすすりながら光の中に消えていった。



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。