俺が恥ずかしがる可不を眺めていると、不意に懐から音が鳴った。
メッセージ ミク
「買い出しの荷物重いからちょっと手伝いに来て〜近所のスーパーね〜」
俺は目の前の美少女をもう少し眺めていたい気持ちを抑えつつ、可不に別れを告げる
見慣れない街を歩きながら、俺はこの世界に来てからのことを思い出す。
なぜか行ったことのないスーパーの道が自然とわかるのは気にしないことにして、俺は足を動かす
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スーパーを見ると、長い緑髪の綺麗な女性がいる。
言うまでもない。俺の姉(?)である初音ミクだ。
キャパを超えて鼻血を出しそうだが、頑張ってこらえる
俺はちらっとミクさんの方を見る
細い。足が非常に細い。
とてつもなくか弱い。
(まあ親はあのメイコカイトだから心配はないが)ちゃんとご飯を食べているのかとても心配になる
推しが目の前でよろける光景に耐えきれず、思わずそう口にする
涙目で見つめないでくれこっちはオタクなんだ死んでしまう
そう告げて、ミクさんの持っていた袋を受け取り(ほぼ強引に奪い取り)俺たちはスーパーを出た
ーーーーーーーーーーーーーーーーその後 近所の公園にてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
丁度アイスの自販機があるので、そこに向かった
うわまじで天使すぎるこの推し
嬉死しちゃうよ(??)
各々アイスを買い(奢ってもらい)夕方の公園のベンチで食べることにした
推しが真横でアイスを頬張っているのだ。
これを見てテンションが上がらないオタクなど居なかろう。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!