よかった……!これからもよろしくね舞!!
すると、ちょうど廊下を歩いている白紋日くんが…!
私は優しく微笑んで、ふたりの雰囲気を壊さないよう、真反対の出口から出た
私は妹が待つ保育園まで急いだ
結乃ちゃんっていうのは、恵理乃といつも仲良くしてくれてる笑顔がチャームポイントの女の子
私はその光景を見て目を見張った
だってだってだって……!そこには………………
なんで赤鷺さんがここに!?!?!?
なんで恵理乃知ってんの!?!?
ゆあんくんって!私より先に名前呼び!?!?
そういえば結乃ちゃんの名字知らなかったかも
にこっと笑いかける優しい微笑みに心がトクンと跳ねる
恵理乃ったらこんな短い話でも付き合ってらんないの?
いや誤解だよ結乃ちゃん!?
彼女しゃんはガチで可愛いけど誤解ですからーー!!
気まずい雰囲気を断ち切るかのように私は恵理乃手をぎゅと握った
私たちは足早でその場を去った
彼女のことで、赤鷺さんがどんな反応するのか見たくなかった
妹に心配そうに覗き込まれた
私はモヤモヤな気持ちを奥にしまうように、全力で走った



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!