君は気付いてたかな 。
今では 当たり前の 出かける前の香水も 、
君の気を引きたくて
付け始めた事を 。
そんな話を聞いて 、
すぐに 家の中を探した あの日 。
確か 、高校生の時に
アボジがプレゼントしてくれたやつが...
ほこりを被った 香水のボトルが出てくる 。
ペッ ペッ とほこりを払って
手首に軽くつけてみる 。
ただただ面倒で つけてなかったけど
これからは もったいないし 、つけてみるか 。
スン と手首を嗅ぐと
少しウッディーで 甘いバニラが 香る 。
【 𝙈𝙚𝙡𝙗𝙤𝙪𝙧𝙣𝙚 - 𝙏𝙤𝙣𝙠𝙖 𝙗𝙚𝙖𝙣 - 𝙎𝙖𝙣𝙙𝙖𝙡𝙬𝙤𝙤𝙙 】
香水の裏にはそんな表記があって
やはり 父のセンスが好きだと にっこりする 。
初めて香水をつけて行ったその日 。
昼を一緒に食べた ドンヒョナに
と いきなり聞かれて
食べてたサンドウィッチが 変なとこに入って むせた 。
自分がつけると 相手のも敏感になるようで ...
スッ と俺の前を通った 君から
いつもより 鮮明に いい香りがした 。
いきなり
「 香水何使ってる ? 」なんてキモイだろうか 。
聞き方を ドンヒョナに聞いとくんだったな 。
アイツは マジでどうやってそ ー ゆ ー 話をしてんの、??
演奏中も
前で弾く君を 凝視して それしか考えられなかった 。
おかげで 後から
サンヒョギヒョンに いじられた←
🎻➣➣














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。