それはとある晴れた日のこと。
都心の方にある古着屋。
ここは私のバイト先だ。
元から古着と落ち着いた雰囲気が好きで、ここを選んだ。
此処で働き始めてから、もうすぐ一年が経とうとしている。
今日は休日で、服の減りも早いため 売場と裏を行き来している
同じアルバイト仲間の林君。
私が入った少し後に入ってきて、ほぼ同期でよく助けられている。
今度はレジに向かう。
今は少し客が治まってきた。
水を飲みながら 数分、会計をする客を待っていると、、
一人の若めの男性が来た。
あれ、なんか 聞いたことのある声……
気のせいかな 。。
彼が支払いをしている間、帽子で隠れている顔を 少し覗き込んでみた。
( イ ヤ ノ ゾ キ ミ ト カ ソ ウ イ ン ジ ャ ナ ク テ )
ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って(?
いや…、流石に違うよな ウンウン
もしかして…
此処は古着屋
聞き覚えのあるこの声
もしかしなくても!!!
手の震えが止まらない。(泣
だって、目の前にいるの………っ、
私の、 “ 推し ”なんだもん!!!!!
KANONがぁっ…KANONが、私の目の前にッッッッ(泣
てか相変わらず格好良いし!!!!
もうっっ……なんで。。。
今一対一だし!!こっち見られてるし!!!
ファンのダサいとこ見られちゃったしっっ!!!
ああああ、かのんだぁぁぁ
私の最推しだあああああ
話しかけたいッッッッ!!!!!
はぁぁぁ……、
落ち着け、あなた。
KANONは今プライベートなんだ、ここで話しかけたりなんぞしたら 全国民のSTARSに恨まれるぞっっ!!!!!
もう、お会計も終わるし!!普通に接客をしt
私は 慌てる手で紙袋に服を入れ、
彼は ちょっと困り顔でこっちを見ながら笑っている。
恥ずかしい……//
推しに最悪なとこ見られたっっっ…
⋯⋯緊張したぁ、
うう………こんなとこでも優しいのかよぉ、…( இωஇ )
「 もちろんっ!! 」
久しぶりに沢山書きました…。
あの、コメディって、書くの楽しいですね 笑
特に今回みたいに夢主ちゃんがオタクだと、同じ目線で書けるので本当に楽しいです…
書きながら発狂しそうになった((
次回もなるべくすぐ出そうと思います!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。