始まりは 、珍しく本部に呼ばれた日だった 。
俺の他に3人 、ヒーローがいた。
ヒーローの中でも 、特に強いと呼ばれるヒーロー達だ 。
この3人は 、「Dytica」というチームで
西を拠点に戦っている 。
本部の人の言葉に1番に反応したのは
小柳ロウというヒーローだった 。
妖魔剣士で 、とても強いが態度が悪いと聞く 。
全く 、その通りだと思う 。
この人は星導ショウ 。
見た目が気持ち悪くて胡散臭いけど強いと聞いた 。
俺が本部の人に聞くと 、もう1人のヒーローが
俺を睨みつけてきた 。
叢雲カゲツ 。忍者ヒーローらしく
強いし真面目な方だとよく聞く 。
呑気に考えていると 、ようやくお偉いさんが
要件を言った 。
俺は驚く 。え?と声が漏れた 。
でもそれは 、ほかの3人の声に掻き消された 。
俺は 、少し呆然とした 。
そりゃあ3人で今まで活動してきたわけだし
急に一人はいるとか言われても 、困るだろうけど 。
普通 、ここまでボロクソに言われるか ?
しかも 、人間なんかって 。
フル無視された 。
仮にも仲間なのに 、悲しい 。
でもここまで露骨に嫌われると 、逆に呆れて
此奴らのことが嫌いじゃなくなってくる 。
絶対 、仲良くなる 。
そして 、こんな態度をとったことを
謝らせるんだ 。
全員が出ていった会議室で1人叫んだ 。
嫌われヒーローは仲良くなりたい .𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!