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朝。目を覚ますとすぐ側にベッドで眠る深田がいた。
昨日俺もあのまま寝ちゃったんだった。
『関係者さん達とモーニングとってるらしいからロビー降りてきて!』
グループで浮所がそう言うと、那須もさくちゃんも了解スタンプを送ってる。
心痛いけど、そろそ起こさないと…
「深田~、」
深田「ん…龍我くん、?」
「ごめんね起こしちゃって。今から関係者さん達と一緒にご飯らしくて、」
「わかりました、!昨日ごめん龍我くん、」
「いやそれはいいんだよ!とりあえず熱1回測らせてもらっていい?」
見た感じ体調良くなってはなさそうな深田に体温計を手渡す。
測ってる間に色々準備をしたり部屋を片付ける。
深田「龍我くん、これ…」
ピピっと測り終えた音が聞こえて深田に手渡された体温計を見ると、38.3の表示。
「…わあ、」
深田「ごめん…」
「あ、いや、ほんと謝んないで!!」
深田が本当に申し訳なさそうな顔になる。
万全な状態でファンのみんなに会えないこと、結構食らってるんだろうな。
「深田、一旦確認。今日本当にライブ出る?」
深田「うん…頑張る。頑張りたい。」
「そっか、わかった。でも無理だけはしないでね。」
深田「うん。ありがと龍我くん」
「じゃあ、ロビー降りよっか」
何言っても出るって言うだろうからOK出しちゃったけど普通にめちゃくちゃ熱あるし…
これでよかったのかな…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!