クラウンクレインの動画が多すぎてのネタがわんさか出る
今回権兵衛愛され気味かも
死ネタ転生ありです
愛重めだぞ、光士郎とヤエがヤンデレ化しとる
権兵衛side
今日もいつもと同じ
いつものように光士郎の我儘に振り回される
いつもみたいに…これがずっと続いて、光士郎とヤエと二人と一緒にいられたらそれでいい
そう…思っていた
でも…それでも…別れは突如としてくるんだなと…
人生は簡単に呆気なく終わってしまう…そう実感させられた
今の自分の状態は悲惨なものだった
事件の犯人を光士郎が突き止め、解決に進むんだと思っていた。
しかし、逆上した犯人は隠し持っていた鋭利なナイフを光士郎とヤエに振り下ろして刺そうとした
このままではまずい…そう思って動いたのはすぐだった。
気付けば2人の前に出ていた
腹にナイフを突き立てられ、そのまま勢いよく抜かれる
血が飛び散り、その場一面に自分の血が広がる
痛みは2人が無事だと確認した後に来た
その場に倒れた
2人が自分に近づいてくる
血が大量に流れているせいか、目の前が少し霞む
光士郎は自身のマントを脱いで折りたたみ、傷口の上から圧迫止血を試みた
しかし、出血は止まらず、血が広がるだけだった
ヤエは目にいっぱい涙を溜めていた
それは光士郎も一緒だった
光士郎とヤエは涙を溜めることができなくなり、零れ落ちた。
ごめん…光士郎……ヤエ……自分はもう…
その言葉を最期に、自分の視界は真っ暗になった
2人を守れてよかった…後悔なんてない…
でも…もし…生まれ変わりがあるなら……
また2人と一緒にいたい……
次に目が覚めたときは広い部屋にいた
子供の部屋だろうか…よくよく見ると自分の身長も小さく感じた
まさか…本当に…
自分の姿を鏡で見る。
幼少期の時の自分と変わらない姿だった。
こんなことが現実であることなんて…
悠長に考えていたら誰かに呼ばれた。
声の主は今世での母だった
今世での名前は権なのか…さほど権兵衛の時と変わらないな
家を出たのはいいもの、これからどうしようか…
取り敢えず学校に向k…
…そうにもいかないようだ
ひったくり犯が自分に向かってくる
いつもなら捕まえられるが、今の身体は子供だ。
為す術がない
ひったくり犯がひっくり返され、地面に伏せられる
その人物を見たとき、固まった
そう言ってヤエは自分のところに近づいてくる
え…なんで?
…この顔は拒否権ないときの顔だな。
ここは大人しくついていくのが吉だろう
純side
ひったくりを捕まえたのはいいもの、目の前にいた子供が酷く権兵衛に似ていた。
久々に驚いたよ、あの子が小さな声で僕のことをヤエって言ってたし、色々と聞く必要かありそうだね。
車の中
僕は権兵衛を更に力強く抱きしめた
あの日以来誰かに触れることなんて無かった
でも…今目の前にいるのは…
もう逃がす気も帰す気もないからね
NOside
花散家前
ガチャ
そう言って純は権もとい権兵衛の腕を引いて光士郎の目の前に見せる
権の姿を見た光士郎は固まる。それはそうだろ。幼少期の頃の権兵衛に酷く似ているから
権兵衛は首を縦に振って肯定する
その瞬間、光士郎は瞬時に権兵衛を抱きしめた。
まるでダムが決壊のように権兵衛が死んだあの日の想いを爆発させ、気持ちにブレーキがかからなくなる
光士郎は声が掠れ、権兵衛を力いっぱい抱きしめた。
まさか死んだ下僕(友達)が戻ってきてくれるなんて思ってもなかったんだろう
権兵衛は二人に会えたことはとても嬉しかった
しかし二人の様子が酷くおかしいことにすぐに気づく
権兵衛は頭に?を浮かべる。
2人がここまで権兵衛に対して拗らせまくった想いなんて知らずに
光士郎と純は権兵衛の目を隠して、優しく口づけをする。二人の目には光なんてものはなく、あるのは酷く拗れた想いと執着心、歪んだ愛だった
もう逃がす気も帰す気もない二人に捕まった権兵衛は災難としか言いようがない。
愛してる、権兵衛















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。