第14話

14話
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2024/01/18 15:22 更新
北山宏光
北山宏光
……まだ3時か。
夜中に目が覚めスマホで時間を確認する。


すると画面に、


新着メッセージの文字が見えた。


まだ覚醒仕切ってない頭でLINEを開き、
メッセージの送り主と内容に目を見開く。

玉森裕太:【夜中にごめん。やっぱり俺あなたの事諦めそうにないかも。ミツには悪いけど、俺なりにあなたに気持ち伝えるつもりだから。】
北山宏光
北山宏光
おいおい……。でも今俺の隣にはあなたがいるし。
玉森は宣戦布告をしてきた。

そうだろうなとは思ってたけど。

俺は何も知らないまま隣で無防備に眠っているあなたを強く抱き締めた。
あなた
んっ……くるしいよ~っ……。どうしたのっ。
北山宏光
北山宏光
んー、くっつきたくなった。
あなた
甘えてるの?……よしよし。
そういってあなたは腕を伸ばし俺の頭を撫でた。
北山宏光
北山宏光
こうやってずっと一緒にいたい。
あなた
んっ。。私も一緒にいたい。一緒に居ようね?
無理やり起こしたせいであなたは眠そうな目をぱちぱちさせながら俺を見て微笑んだ。


この顔を見たら玉森に宣戦布告されたことは言わずに胸にしまっておくことにしよう。




あなたは頭を撫でているとまたすぐ寝息をたてる。
腕に彼女を抱きながら玉森へLINEの返事を返す。





【分かった。玉森の好きなようにすればいい。けど選ぶのはあなただから。】





そう返事を送るとすぐ既読はついたけど、返事はないまま。


明日番組のロケで顔を合わす事になるけど、玉森はどんな顔をするんだろ。


俺らは今はこうなったけど、仕事の仲間なわけだしきっと仕事は上手くやる。


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