緑谷side
さっき日記と一緒に、ペンが置いてあって、つまりー、、、
1番に駆け出した瀬呂くんをなんとか抑える
そっか、、!あなたちゃんと特に仲の良かった瀬呂くんなら、、!!
瀬呂くんの周りにわっとみんなが集まる。
本当だとしたら、かなりの手がかりだ。
後ろから聞こえた低い声に振り向くと見慣れた人影が立っていた
麗日さんが一歩前に出て口を開く
いつもよりおぼつかない言葉から麗日さんが相当焦っているのがわかった。
当然だ。瀬呂くんほどではないが麗日さんは女子の中で1番あなたちゃんと仲が良かったから。
顎に手を当てる相澤先生にA組揃って首を傾げる
言葉が出なかった。
わかっていた、わかっていたはずなのに。
あなたちゃんが誰にも頼らず、1人で死のうと決めていた事実に、どうしようもなく胸が痛んだ。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。