俺はただ単に勉強で来ただけなのに、ソジュンは
ずっとくっついてくる
いや、執事に頼るのはいい。というか、普通なんだが
度がすぎている
だからと言って、あまりやめろとは言えない
結局、逃げることも抵抗することも出来ず、何年かがすぎていて
俺はもう13歳になっていた
とても、あなたが恋しくてたまらなかった
そんな時、韓国からあなたが事故にあったと電話が来た
意識不明の重体、と
クォン家の主人は韓国に1度戻ることにして
俺達もついて帰ることにした
だが、問題はソジュンだ
なかないいと言ってくれない
でも、そんなので引き止められる訳には行かない
こっちは大切な人が事故にあってんだ
ソジュンなんかのために行かない訳にはいかない
困っていると
と、ジュニヒョンが言ってくれた
サランは納得していなかったが、すぐ帰ると言ったら
渋々、納得してくれた
そして、ジュニヒョンには申し訳ないが
サランのことを任せ、
俺はクォン家の主人と一緒に
韓国に戻った
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。