第19話

#14 私も一緒に背負うから
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2025/12/29 08:00 更新
Side美麗
レイラーさんが勇気を出して、自分の過去を話してくれた。
その過去は壮絶なもので私が想像できるものではなかった。
それでも私は、レイラーさんの、麗羅ちゃんの横に立ちたい、隣で笑いあっていたい、そう思ってしまった。
いつの日かの放課後、麗羅ちゃんに向けて言った
「明日は晴れますか?」
という言葉、今日はその言葉の意味を、私の気持ちをしっかりと麗羅ちゃんに伝えようと思う。
冬並 美麗
冬並 美麗
あの、麗羅ちゃん。今日の放課後ちょっと話したいことあるんだけど…
雫花 麗羅
雫花 麗羅
ん?どうしたの?全然良いよ!
冬並 美麗
冬並 美麗
ありがとう!
ふぅ、誘えた。しっかり伝えないとな
好き。というこの抑えられない気持ちを
NOSide
放課後になり、日は少し暮れていた
高校の屋上には麗羅と美麗が二人で並んで設置された椅子に座っていた。
雫花 麗羅
雫花 麗羅
あのさ、話したいことって何?
少し間を置き美麗が深く息を吐き、言葉を発した
冬並 美麗
冬並 美麗
レイラーさん、いや麗羅ちゃん。
冬並 美麗
冬並 美麗
私は貴方のことが恋愛的な意味で大好きです。
冬並 美麗
冬並 美麗
貴方の過去を聞いたうえで、私は貴方の背負っているものを一緒に背負いたい。
冬並 美麗
冬並 美麗
貴方の隣で貴方と笑い合いたい、そう思ったんです。
冬並 美麗
冬並 美麗
私じゃ、駄目ですか?
美麗は何処か不安そうな顔で麗羅を見つめた。
雫花 麗羅
雫花 麗羅
美麗ちゃん、私も美麗ちゃんのことが大好きです
雫花 麗羅
雫花 麗羅
私の隣にずっと居てくださいね?
美麗と麗羅は優しい笑みを浮かべていた
冬並 美麗
冬並 美麗
ありがとうございます、これからよろしくお願いします!
美麗と麗羅はお互いがお互いを優しく包み込むように抱きしめた。
空では、先程より少し傾いた夕日がこちらを照らしていた。まるで彼女らのこれからを応援するように______
次回後日編が上がり次第第一章『明日は晴れますか?』完結です!約半年ありがとうございました!続いての章の投稿までお手元のお星様を光らせてお待ちください🙌🏻

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