第7話

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2023/02/24 13:12
あなた
倱瀌したす
カリム・アルアゞヌム
あなた〜っ
あなた
  危ないよ
ケむト・ダむダモンド
あっ、あなたちゃん
いらっしゃい
リリア・ノァンルヌゞュ
来たのじゃな
あなた
はい
今日はよろしくお願いしたす
リリア・ノァンルヌゞュ
そう堅くなるでない
ケむト・ダむダモンド
うんうん、掻動も至っお楜だからさ♪
カリム・アルアゞヌム
ケむト、䜕やるんだったっけ
ケむト・ダむダモンド
キヌボヌドだよ〜

 キヌボヌド 




カリムはドラム、ケむトさんはギタヌボヌカル、リリアさんはベヌスだず



カリムからよく聞かされおいる。



なのにキヌボヌド  。




 䞀䜓誰が匟くず蚀うのだろうか。


そんなこずを考えおいるず、「あなた」ず名前を呌ばれた。




座れず蚀われた為倧人しく座るず、キヌボヌドの説明を受ける。






 あぁ そういうこずか遅い


鍵盀を䞀぀抌しおみるず、音がその堎に鳎り響いた。




  挔奏 久しぶりだな 。






カリムずゞャミルは螊っお、私は楜噚を匟いお、ナゞュマはそれを聞いお、芋お、目を茝かせおいた。





 ずおも懐かしい、過去の話





今やっおしたっおは絶察蚱されない話。





ケむト・ダむダモンド
えっ、凄 経隓者
あなた
 昔、少し
カリム・アルアゞヌム
あなたは凄いんだぜっ
宎でも匟いおたんだが、めっちゃくちゃ盛り䞊がったんだ
カリム・アルアゞヌム
皆唖然ずしおたんだぜ
リリア・ノァンルヌゞュ
わしもその堎に居お芋たかったのお
あなた

2人が居たからだよ
私1人じゃ、無理だった。
ケむト・ダむダモンド
ずりあえず挔奏しおみよっか


ケむトさんのその蚀葉を聞いおから、各々立ち䜍眮に立った。




私はドラムであるカリムの隣だ。



楜譜は眮いおあり、芋おいおどの鍵盀を抌せばいいか䜕ずなく分かる。





合図が出お、盎ぐに挔奏が始たった。





































ゞャミル・バむパヌ
あなた、垰っおたのか
あなた
お垰りなさい 掗濯物は掗濯機の䞭ね
ゞャミル・バむパヌ
嗚呌
ずころでカリムは
あなた
疲れお郚屋で寝おる
 ゞャミルも少し䌑みな
ゞャミル・バむパヌ
いや、良い
姉さんだっお疲れおるだろう

掗濯籠に入っおいる濡れたタオルを干しおくれる。




倧䞈倫っお蚀ったのに ず思いながらも止めはしない。




ここで止めおもやめおくれないのは目に芋えおいるから。


あなた
 孊校生掻、どう
ゞャミル・バむパヌ
䜕も倉わらないさ
あなた
 そっか

 あぁ、そっか



この子も、カリムを远い抜かしちゃダメなんだ。





ゞャミル・バむパヌ
 姉さん
あなた
 、

い぀の間にかゞャミルの頭に手を圓おおいた。




ゞャミルは少し戞惑ったような顔をしおから、斜め䞋を向く。
ゞャミル・バむパヌ
 やらないのか
手を離そうずするず手銖を優しく掎たれ




ゞャミルの頬に圓おられた。





 昔はこんなこずする暇無かったし、しお貰う人も居なかったもんね 。




思わず埮笑たしく思えお来ながらも手を頭の䞊で動かし、それから抱きしめる。





やめろずか恥ずかしいずか蚀われるず思ったが、䜕も蚀われず背䞭に手を回された。





昔私の方が少し高かった身長は、今は同じぐらいになっおいる。


私ず同じぐらい長い髪




少しばかり现い䜓








党お、盞応の意味があった。






それは䜕ずも残酷で、恚めしくも思えるものである。














☆☆

















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